常盤祐貴さんの2014年7月分奨学生レポート

御無沙汰しておりました、2013年8月から2014年5月までUIUCに留学させて頂いていた常盤です。今回は帰国報告という形で、1年間の留学体験を手短にまとめさせて頂きます。
イリノイに着いた当初を思い返すと、人と話すことに対して必要以上に怯えていた気がします。もちろん自分の英語に自信が無かったことも一つの原因ですが、日本では外国人と話す経験が少なかったことも原因でした。一年間過ごした今は、そんな怯えは無くなり、良い意味で大胆かつ楽天的になったように思えます。外国人と話す経験だけでなく、アメリカの文化、アメリカ人の考え方にも触れて、アメリカ人の持つ良い意味での大胆さや楽観を抽出できたのかな、と感じています。もちろんそれらはその環境で過ごしていく中で、気が付かない内に身に付いたものであり、その意味で1年間も留学できなければ得られなかったものだと感じています。また、現在日本でインターンをする機会を獲得できたのも、イリノイに留学させて頂けたからに他なりません。さらに、比較的都会で育ってきた自分にとって、あのイリノイでの一年間はその景色を思い出すと感慨深いものです。
正直、何が身に付いたのか、と難しく考えずに、ふとイリノイでの日々を思い返してみても、ただただ楽しかったなあと思います。つぶさに何が楽しかったを挙げると、週5の筋トレ、金曜のバーなど多くありますが、嫌な事が余り無かったのも大きいでしょう。日本にいた時と違って、通学時間がほぼ無かったですし。
まったく違う環境に飛び込むと、後に振り返って、やはり何らかの違いを感じるのだなあ、と感じています。もちろん、その違いがどの程度その人にとってプラスなのかは個人で異なると思います。しかし、そのような違いを生みうる環境と言うのは、これまでの経験上、えてして飛び込む機会が限られているもので、その意味でこのプログラムは素晴らしい機会提供です。私自身は衝動的に申し込んだのですが、結果イリノイに留学していなければ辿り着けなかったであろう場所に来ていると思います(物理的な場所ではなく、考え方、経験等抽象的な意味で、です)。余りぱっとしない帰国報告ではありますが、留学して本当に良かった、と本心で感じていることが伝われば幸いです。最後に、留学させていただいたことへの感謝を述べて、帰国報告を終了させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

榊原侑利さんの2014年7月分奨学生レポート

JICの皆様、そしてレポートを読んで下さっている皆様、ご無沙汰しております。早いもので留学を終えてから3ヶ月が経とうとしており、現在は8月末の大学院入試に向け準備を進めているところです。この最終レポートでは、2月の奨学生レポートの続きとして留学生活の報告と総括をさせて頂ければと思います。

私にとって今回の留学でのメインはやはり授業だったと思います。東大では国際交流サークルやピアノサークルなど様々な課外活動に手を出してきたので、イリノイでは勉強に専念しようと授業主体の生活を送ってきました。 留学の目的の一つに全米でもトップクラスの専攻で専門性を高めるということがあり、春学期はCivil Engineering(土木工学)の授業を中心に履修しました。中でも大学院生向けの講義(500番台)を中心に履修してきましたが、そのことで①その分野の先端技術に触れることができた、②レベルの高い院生と議論し切磋琢磨する機会を得られた、③数学やプログラミングなどの基礎能力を向上できた、④トップクラスの大学院の授業でそれなりの成績が取れたことが自信につながった、といった成果がありました。将来海外の大学院へ留学することも視野に入れていますが、その時には今回の経験が大きく活きるのではないかと思います。

2月のレポートでも春学期の授業について書かせて頂きましたが、その後の経過について簡単にご報告させて頂きたいと思います。

・CEE491 Decision and Risk Analysis 確率・統計の授業です。統計の授業とは言ってもCivil engineeringへの応用を目的としたもので、課題や試験でも実例に基づく問題が多かったです。毎週の課題がかなり重く、毎週水曜の夜は睡眠時間を削って宿題と戦っていました。ですがその分力も付きましたし、統計学はかねてからしっかり勉強したいと考えていたので履修して良かったと感じています。

・CEE 498  High-Speed Rail Planning 交通工学というと私の専攻とはあまり関係のない分野ではありますが、以前から鉄道分野に興味があったため履修してみました。Final Projectはシカゴからデトロイト間に高速鉄道を建設する時のルートを、地形や人口データを用いて選定するというものでした。また最後のIndividual presentationでは、日本の新幹線技術とその特徴や経済効果について45分間プレゼンをし、その後のQ&Aでは、新幹線建設と国内政治との関係などについて議論しました。1人でここまでの時間プレゼンする機会はなかなかなく、英語の練習という意味でも良い機会だったと思います。

イリノイ大学では、Civil Engineeringに関する様々な学生団体が活動していて、授業とは別にセミナーやフィールドワークなどの機会が用意されています。ちょうど鉄道について学んだところだったので、帰国直前の5月にシャンペーン近郊にあるMonticello Railway Museumへのフィールドワークに参加することにしました。そこで線路の補修作業を体験したのですが、暑い中の土木作業は体力的にもかなりキツく、身の回りにあるインフラの有難さを身を以て実感しました(笑)

フィールドワーク終了後の集合写真。疲れました(笑)
フィールドワーク終了後の集合写真。疲れました(笑)

・CEE 528 Construction Data Modeling 建設マネジメントに関する授業で、BIM(Building Information Modeling)という3Dモデルを用いた建設管理の手法と、関連するCADソフトウェア(Autodesk Revitなど)の使い方を学ぶというものでした。後述するVisual Sensingの授業と併せて、日本の授業ではなかなか扱わないような内容を学べたと思います。

・ENG 571  Theory Energy and Sustainability Engineering 資源・エネルギーや環境問題に関する授業です。最後のTerm Paperで、自分でテーマを決めてresearchできる機会があると聞き履修を決めました。 Term Paperでは”Introduction of Real Options Approach and its Applications for Wind Power Project Evaluation”というテーマでレポートを書きました。具体的には、洋上風力発電の経済性をリアルオプション(金融工学のオプション価格理論を用いたプロジェクト評価の手法)を用いて評価するというものです。Paperを書く過程でFinanceについても勉強することができ、その知識は帰国後参加しているインターンシップにも活かすことができています。

・CEE 598 Visual Sensing for Civil Infrastructure Engineering and Management 先程のConstruction Data Modelingの応用とも言える授業で、画像処理を用いた建設管理の方法について学ぶというものです(例えば、画像認識技術を用いて建設作業が遅れているところを詳しく把握・管理するなど)。正直これまでの人生で受けてきた授業の中で一番難しかったといっても過言ではなく、Matlabを用いて画像を重ね合わせる課題などは最後まで分かりませんでした(笑) ですがテーマは非常に興味深く、プログラミング能力なども鍛えることができた授業でした。

プロジェクトで作成した建物の3Dモデル
プロジェクトで作成した建物の3Dモデル

Spring semesterでは授業の数もレベルも大幅に上げてみましたが、学習環境が良かったこともあり何とか乗り切ることができました。イリノイの授業では、日本のものと比べ教授が学生との対話を重視し、噛み砕いて分かりやすく説明しようとする姿勢があるように思います。またOffice Hourも充実しており、課題などで分からないことがあれば、教授やTAが質問に答えてくれる場がちゃんと用意されています。これらの学習環境に加え、毎週の課題など普段の努力が評価される授業も多いので、難しくても途中で挫折したり期末前になって大変なことになったりすることもなく乗り切れたのではないかと思います。 またイリノイの授業ではclass participationが重視されており、授業中でも質問したり意見を言ったりすることは全く恥ずかしいことではなく、的確な意見を言って議論の流れを作っていくことが歓迎されています。特にdiscussionの時間は何も言わないとまずい位の雰囲気があるので、とにかく何か発言しようと必死になって授業を聞くようになりました。ですので、知識面でも英語力の面でも授業一つ一つで得られるものは非常に大きかったと思います。

最後になりましたが、このような貴重な経験を与えて下さったJICの皆様はじめ、留学生活を支えてくれた家族や同期の奨学生に、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

織田健嗣さんの2014年7月分奨学生レポート

奨学生最終レポート

今回のレポートは最終レポートということで、留学を振り返って、そして日本に帰ってきてから思うことを綴ろうと思います。

<留学の意義>

留学の意義というたいそうな題名をつけてみましたが、実際どのような意義があるのかという事を書きます。

そもそも「意義」という言葉は人間が勝手に作ったものだと私は思っています。 人生の意義、生きる意味、、、それらは所詮人が後から何かを振り返って、それに意味または意義を後付けしたに過ぎないと思います。(突然哲学みたいなことですみません笑)

ですから「留学の意義」というものは数式の答えのように存在するものでなく、それぞれの留学生がそれぞれ振り返って後付した「感想」だと思います。 ですから私の留学の感想、そして何を学んだかをつらつらと書いていきます。

 

まず一つは いろいろな人に出会い変われること

私は今までの22年という短い人生において、人との出会い、人との関わりがもっとも大きく自分に影響を与えてきました。もちろん何か素晴らしい「アルジャーノンに花束を」などの本を読んだり、テニスのウィンブルドン決勝を見たりなどさまざまなものが影響をあたえてはきました。 しかしやはり言えるのは、 人との出会いでその人の価値観や考え方を垣間見た時に感じる、何かしら直接訴えるような感覚が一番大きいです。 特に私は理系ですし、何か新しい面白いことを探求する心が幼いころからあったので、この留学の間に会った、私にとって「全く新しい人」に出会えたことは大きなことでした。

二つ目は 何事もやってみる、飛び込んでみる

ということを実体験として学んだことです。 アメリカに行く前は、アメリカは何か桃源郷のようなハリウッドの中の世界のような 自分が理想とするような世界か何かだと思っている節がありました。しかし実際に行ってみると、予想以上に文化の違いがあったり、価値観が違ったり、人種差別のような普段明るみに出ない暗い部分も見たり、と理想と現実のギャップに驚きました。 しかしこれも実際に行ってみて、体験してみたからこそわかったことです。 今まではアメリカが理想郷のようで日本はそうでもないなんて思っていました。実際日本のメディアなどでは何でも欧米が優れているというような書き方をする傾向にある気がします。 でも留学を体験した今では、日本の良さがよりわかるようになりました。アメリカではキャンパス内で人が死んでも、シカゴで毎日人が死んでも大したニュースにならなかったりします。対して、日本では花火大会の場所とりで芝生が傷んでしまった。なんてことをニュースにしていて、なんて平和な国なんだ。と思いました。笑 今では日本でも、アメリカでも、中国でもヨーロッパでもより客観的に見ることができるようになりました。

またアメリカでは日本よりも新しいことを挑戦することに寛容で応援する文化があります。そのような人達を見て、私はよりまずやってみよう!飛び込んでみよう!やらないよりやったほうが得るものは大きいと感じるようになりました。

いろいろな人に出会いました
いろいろな人に出会いました

<日本とアメリカの違い そして学んだこと>

日本とアメリカの違いはアメリカにいた時も感じましたが、日本に帰ってきてからも感じます。 上記で述べたような日本の平和さ。アメリカの新しいチャレンジに対する寛容さ。

それ以外にも日本人の礼儀正しさなどもあります。この礼儀正しさというのは礼儀=マナー=社会のルール という等式が成り立っているとすると評価するのは難しいとは思います。 つまり日本という国の社会的ルールでは礼儀正しいことは何かというのが決められています。それは文化ともいえると思います。 ではそれはほかの国でも適用できるのか?というとそうではありません。 例えば日本では麺類(そばなど)を食べるときは音を立てるのが悪いことではありません。しかしそれはヨーロッパではマナーが悪いことです。 他人の頭をなでる行為も日本では大丈夫ですが、韓国では侮辱をあらわすそうです。

このようにそれぞれの国、コミュニティ、文化で判断基準が違います。そしてそれぞれの文化基準で相手を判断したりします。これはもちろん個人間でも起こりうることですが、同じコミュニティや文化の場合は大きな問題になりません。 しかし国が違ったり、宗教が違ったり、文化が違うと、その判断基準が違うということを忘れてお互いの所属を否定する事につながったりします。

ここで物理学的に、または数学的にお互いの判断基準で評価することの愚かさを考えます。(物理や数学好きな人だけ読んでださい) お互いスカラー量が1のベクトル(判断基準)を持っているとします。スカラー量が1ですから、お互い同等の強さ(良さ)であるはずです。しかしベクトルだと方向性が違います。仮にお互いのベクトルのずれ角度がθだとします。そうするとお互いベクトルの内角(cosθをかけた値)でお互いを判断し、相手が自分より劣っていると判断し否定し合うのです。 はたから見るとばからしい現象ですが、これが原因で世界中で紛争が起こったり、離婚したりなどが起こっていると思います。(本「宇宙を目指して海を渡る」参照)

ときどき私の周りで中国人や韓国人を否定するような会話を聞いたりします。 しかしこれらは非常に愚かで、悲しいことです。それらの人々は自分のものさしでしか相手を測っていなく、その人達ともかかわった事もないのに否定しているのです。 反日運動、反中国運動。それらはアメリカに行っていたものからすると非常に悲しいです。

中国人の女の子は結構かわいいんですよ(笑)
中国人の女の子は結構かわいいんですよ(笑)

<今後>

今後は私はこれといった、はっきりとした道筋はありません。全くないのではなくいくつかの選択肢があり、それを模索している段階です。 しかしこの留学を通して学んだ上記のようなことを軸に自らが考える道を進んでいきたいと思います。 グローバル人材と叫ばれる世の中ですが、グローバル人材とは英語が話せる海外経験がある人。というような薄っぺらいものなのではなく、より客観的な視点をもって世の中を見渡せる人、そしてどんな人に対してでも相手の気持ちを考え優しく接することができる人なのかもしれません。私は後者のような人間になっていきたいと思います。そして、日本でも世界でも舞台は関係なく活躍しJICを代表するような人物になりたいです。

いろんな世界の人と歩んで行きます!
いろんな世界の人と歩んで行きます!

最後になりますが、これから留学に行く人には大きな声援を送りたいと思います。 そしてJICの皆様には、このような機会を私に与えてくださったことを深く感謝します。ありがとうございました。

小山八郎記念奨学金第38期生 織田健嗣

中沢亮太さんの2014年7月分奨学生レポート

最終レポート          小山八郎記念奨学生38期  中沢亮太

JICの皆様、お世話になっております。38期奨学生の中沢亮太です。8月3日現在、気がつくと帰国から2ヶ月が過ぎました。帰国直後から様々な活動に首を突っ込んでおり、なかなか留学生活を振り返ることができておりませんでした。(逆にホームシックになってしまうため、振り返るのを後回しにしていたという理由もあります(笑)) この最終レポートという機会を利用して、「僕にとって留学は何だったのか」を下記3つの観点から考えてみようと思います。来期以降の奨学生や、今後留学を考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。

1.度胸・自信がつき、楽観的になった

2.日本人であることを意識するようになった

3.アメリカを中心に世界中に切磋琢磨できる友人ができた

 

1.度胸・自信がつき、楽観的になった

留学中は様々な困難が降りかかってきました。当初はSubwayのサンドイッチを注文するのもままならない程の英語力でしたので、授業はもちろんのこと日常生活を過ごすのにも支障があり、不安を感じていたのを覚えています。特に、初めてのグループワークで自分一人が議論の内容を理解できずに取り残されてしまった時は危機感を覚えました。また、英語以外の面でも、小野坂先生の家を訪問する道中のオフキャンパスでカツアゲに遭遇したり、夜中に馬鹿騒ぎをするアメリカ人に睡眠を妨害されたり、日本に対して偏った考えを持つ中国人・韓国人を目の当たりにしたり、アメリカの食事に飽きてきたり(実はこれが一番堪えました…)、と色々な場面で苦労をしました。日本語が通じれば、もしくは日本国内であれば簡単に解決できるようなことが、シャンペーンでは高いハードルとなることが毎日のようにありました。 しかし、そうした日本では体験することがないような課題を一つ一つ乗り越えていくうちに、いつの間にか何事が起きても冷静に対処できるようになっている自分に気づきました。尊敬する起業家の先輩がおっしゃっていた表現をお借りすると、「ドラゴンクエストなどのロールプレイングゲームで、一つ一つミッションをクリアしてゴールに向かっていく快感」を覚えながら、人生の困難に正面から取り組めるようになりました。留学以前の自分だったら思考や行動がフリーズしてしまっているだろう修羅場に出くわしても、良い意味で「何とかなるだろう」という楽観性を手に入れたので、乗り越えられる確率が高くなりました。乗り越えられなかった場合でも、それほど深く落ち込まないようになりました。 以上の通り、困難に満ちた留学生活は、僕に度胸と自信を与えてくれました。より人生に対しての向き合い方がポジティブになったような気がします。

2.日本人であることを意識するようになった

イリノイ大学は日本人学生数が少なく、シャンペーンで出会う友人の大半は僕が初めての日本人の友人だと言っていた程でした。そのため、日本人の代表として意見を求められる機会に恵まれました。特に留学中は、安倍政権の下、靖国参拝や日本国民の右傾化などセンシティブなニュースが話題になることが多かったため、いかにして日本の考えや姿勢を正しく伝えるべきか、悩みながらも勉強しつつ考えました。他には、震災や原発の対応、日本電機メーカーの失速、オタク・アニメ文化、日本食文化等について聞かれることが多かったです。日本人として意見を出さざるを得ない環境に居れたのは、非常にエキサイティングかつ楽しい経験でした。また同時に、英語力や政治・経済・歴史についての理解不足から、考えを上手くまとめて伝えられず悔しい思いをすることも多々ありました。 留学は終わりましたが、今後も海外の人々と仕事・プライベートで繋がっていくことは必至なので、引き続き日本についての理解を深めていき、堂々と自国について語れるようになりたいです。

3.世界中に切磋琢磨できる友人ができた

留学を通しての一番の収穫は、世界中にいる優秀な友人たちとの繋がりです。現在はFacebookなどインターネットサービス発達のお陰で、距離的には離れている相手とも簡単に日常的な交流をすることが可能になりました。この時代に留学することができ、本当に良かったなと思います(笑) つい先日、香西選手の世界選手権応援ツアーで韓国を訪ねた時も、韓国人の友人にFacebook経由で連絡をとって再会してきました。

友人たちと。中沢は後段の左端。
友人たちと。中沢は後段の左端。

彼ら彼女らと切磋琢磨しつつ、人生のどこかのタイミングで再会をしたり、一緒に仕事をしたりすることが僕の夢の一つです。2020年、多くの友人を東京オリンピックに招待することが、まずは最初の目標です。今からとても楽しみです。

以上3点でした。紙面の都合上書き切ることができませんが他にも色々と得たものはあり(日本人や日本社会の強みや弱みを知ることができた等々)、総じて今回の留学は僕の人生を豊かにしてくれたと実感しています。 第1回レポートで書いた通り、私の夢は「世界に影響を与えるような事業を興す」ことです。今回の留学により将来の大まかな方向性も見えてきたので、その夢の実現に向けての最初の1歩を踏み出すことはできたと自負しています。上記3点の学びを活かして日々精進していきたいと思います。 このような貴重な機会をくださるとともに支援・応援してくださったJICの皆様、本当にありがとうございました。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

織田健嗣さんの2014年4月分奨学生レポート

残すところも授業一か月というところで、まだまだ残りたいなぁと寂しい気持ちになっていますが、残りの生活もエンジョイし精進していこうと思います。

1.春学期の授業
2.目標達成度合い
3.課外活動

について書きます。

 

1.春学期の授業

Physics 225: Relativity & Math Applications                                                      Educational Policy Studies 201: Foundation of Education                                  Mechanical Engineering 360: Signal Processing                                             Engineering 315: Learning in Community                                                        Engineering 498: Special Topics (Computer Science103: Introduction to Programming)   を履修しています。

BADM311: Individual Behavior in Organizations                                                     BADM350: IT for Networked Organization                                                           ENG460: Entrepreneurship for  Engineer                                                                         を聴講しています。

 

・Physics 225: Relativity & Math Applications                                                                 Relativity& Math Applicationsと書いてあるように 前半はアインシュタインの特殊相対性理論、後半は物理に使う数学を勉強という構成になっています。特殊相対性理論は非常に有名な理論ですが、理解するのが難しいのでも有名で、初めの何週間かはうまく授業に適応できず泣きそうでしたが笑、途中から要領を得て楽しくなりました。E=mc2などの超有名な公式なども出てきて、物理好きにはたまらない!という授業なので笑 面白かったです。アインシュタインはやっぱり天才だなと思いました。後半は微分方程式などを主にやっています。

・Educational Policy Studies 201: Foundation of Education                                               この授業は後述しますが、現在教育関連のサービスを立ち上げようとしているのでとってみたのですが、正直あまり面白くはないです。笑 教育の歴史について主に勉強しているのですが、アメリカの歴史をあまり知らない私はなかなか難しいところがあります。 ディスカッションのクラスはなぜ人種差別があるのか、いじめがあるのか、などをより深く掘り下げて友達同士が議論しているというように感じられるようなディスカッションでそれは面白いです。

・Mechanical Engineering 360: Signal Processing                                                             信号処理の授業です。少し今まで学んだ内容も含んでいましたが、どんどん授業が進んでいき大変です。宿題もしっかり毎週、そして実験もあるので少し大変です。

・Engineering 315: Learning in Community                                                                     シャンペーンにあるNPOの一つであるOKOなどのアート団体のサポートしていくプロジェクト形式の授業です。まずシャンペーンの状況の調査をし、その後プランの作成、レポートの作成などプロジェクト全体を回していくための全ての事を行っていきます。私以外全員ネイティブで授業はシラバスもほとんどなく、なかなかついていくのが大変です。

・Engineering 498: Special Topics                                                                                     この授業では「何をしてもよいが何かを作る」という授業で、ここで教育関連のオンラインサービスを構築しようと活動しています。目標は会社を作ることですが、現段階では様々な壁にぶつかってなかなか実現までは厳しいかな、という状況です。しかし多くの学びがあるので非常に楽しいです。クラスは先生含め5人しかいないので、仲もよく今度授業中にBBQしよう!という話になっていました。笑

・(Computer Science103: Introduction to Programming)                                               Pythonというプログラミング言語を学ぶ授業ですが、ディスカッションをしたり解答が出されたりするサイトになぜか登録できておらず、大きく遅れをとってしまい、いい成績を取るのは厳しいと思いドロップしました。しかしこの授業の成績は慶応大学の方に反映されないと後で知り、ドロップしなくてもよかったなと思いました。

 

以下は聴講している授業です。

・BADM311: Individual Behavior in Organizations                                                             個人の行動がどのように組織に影響を与えるかという授業です。モチベーションのファクターやどのように組織内でふるまうべきか、どのようなコミュニティを作っていくべきか。などを勉強しています。MBAスクールにありそうな、実際にそれぞれの生徒が受注側、受託側などの役を演じて生徒同士で交渉をするなどアメリカならではというような授業です。

・BADM350: IT for Networked Organization                                                                       現在非常にホットなサービスである、Facebook, LinkedIn, Pinterestなどをケーススタディとして分析したり、それぞれのIT業界の会社がどのような戦略をもっているかを検討したりしています。非常にためになる内容で、日本ではあまり受けたことのないような実践的な内容で非常に面白いです。

・ENG460: Entrepreneurship for Engineer                                                                         毎回起業家やベンチャーキャピタリストなどの起業関連の人が来てプレゼンをしてそれを聞く授業です。実際に起業を経験している人のレクチャーなどですので、学べるところがたくさんあります。

Quadも暖かくてみんな昼寝したり遊んだりしています。
Quadも暖かくてみんな昼寝したり遊んだりしています。

 

2.目標達成度合い

今学期の目標は

(1)自分の限界を超える      (2)体調管理を徹底する       (3)オンとオフの切り替えをする

でしたが、これは基本的には達成できていると思います。 自分の限界を超えるという部分はキャパシティが増えたというよりも、より効率よく要領よくやる事がうまくなった気がします。もちろん二学期目ですかそのようになるのは当たり前ですが。 体調管理に関しては、先学期は風邪ばかりひいていましたが、今学期は一度もひいていないので達成しているといってよいと思います。寝るときにマスクをするというのが一番大きいかもしれませんが笑 オンとオフを切り替える。これに関してはオフが多いな笑 という気がしますが、オンの時は前述のように効率よく集中してできるようになった気がします。

 

3.課外活動

<起業関連>

先学期から関わっているAugmented Reality(拡張現実)に関する会社は6月に発足予定で、もうビジネスプランは作成し終わり、事務的な仕事だけがあとは残る。というような段階です。一つの会社の立ち上げに少しでも関われたのは非常に貴重でした。  前述のENG498の授業で行っているオンラインサービスの立ち上げは右往左往しておりますが、なんとか進めています。しかし理想の進み方はしていないかなと思っております。UIUCの授業に関係なくオンラインでMITや有名な起業家の起業の授業や本を読んで勉強しているので、それらの知識をうまく使えるように試行錯誤しています。  もう一つWearable deviceに関する会社の立ち上げにも関わっており、そちらは起業の授業などで学んだ知識を上手く応用していけていると思います。中国人と日本人の学生とやっており今年の夏休みはこのプロジェクトを本格的にやっていこう!という話が進んでおり、ワクワクしております。

一緒にプロジェクトをやっている友達と
一緒にプロジェクトをやっている友達と

<Bible study>

毎週月曜日のスモールグループの勉強会には参加しており、よりChristianityに関する知識を得ています。もともとクリスチャンではなかった人がクリスチャンになる経緯はいろいろな話があり非常に面白いです。結局誰もが持っているような人生に対する問い「なぜ生きるか、何のために生きるか」などを追求していく一つの方法としてクリスチャンになっているのだと思います。そういう意味では人生全てを尽くして追及していく人達の気持ちも理解できるなぁと思います。 一般的な人は「何かを成し遂げる、常に上を目指して生きていく」という考え方が広く普及していると思いますが、クリスチャンは違います。常に上を目指していくということでなくキリストを信じ、愛し、人を愛することが大事なのであって、自分が常に上を目指してあくせくして生きる必要はない。という考え方です。 これは私にとっては新しく、面白い考え方で、クリスティアニティで好きな考え方の一つです。現代人はあくせくして生きている人が多いと思いますが、本当の人生の目標などはそんなところにはないんだよ。と諭してくれる気がします。

<スポーツ>

テニスクラブにはあまり時間が合わず行けないことが多いですが、週末に週一では友達とテニスをしています。ついにイリノイ大学も雪がなくなり夏のような天候になってきているので、暑いなーと言いながらテニスをしています。 ジムは引き続き、目標通り週三回通っており、ランニングも週二回以上はしています。しかしフルマラソン用のトレーニングはできていないので、イリノイマラソンはハーフに出ようかと思っています。

PARコート 天気が良くて気持ちいいです!
PARコート 天気が良くて気持ちいいです!

 

あと少しですが後悔のないように精一杯努力していこうと思います。 リユニオンでJICの皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

JIC奨学生38期 織田健嗣

中沢亮太さんの2014年4月分の奨学生レポート

こんにちは、中沢亮太です。例年以上に厳しい冬も4月上旬頃に終わりを告げ、シャンペーンにもようやく暖かい春が訪れました。日本のように花粉も飛んでおらず、最近は気持ちの良い天候に喜びを噛みしめる毎日です(笑) さて、今回のレポートでは、1月後半~4月前半を振り返り、下記3点について書いていきたいと思います。

1.Spring Semester 授業

2.Spring Break

3.イベント・課外活動

 

1.Spring Semester 授業 今学期は下記4授業14単位を履修することにしました。少し背伸びをして、単位数や難易度を先学期より高めに設定しました。

(1) Statistical Analysis (Statistics 200, 3 credits)

(2) Creativity, Innovation, Vision (Engineering 333/598, 4 credits)

(3) Organizational Psychology (Psychology 455,  3 credits)

(4) Sustainable Technology: Environmental and Social Impacts of Innovations (Engineering / Technology Entrepreneurship 498, 4 credits)

 

(1) Statistical Analysis (Statistics 200, 3 credits)

統計ソフトRを用いて多くの問題にふれながら、統計学の基本的な考え方の理解を目指す授業です。履修理由としては、①帰国後の卒業論文に備え統計の基礎を改めて身につけておきたいと思ったこと ②最近、ビッグデータやグロースハッキングなどの手法が注目されているので、これらを正しく活用するために統計リテラシーを身につけたいと思ったこと ③以前、IT企業で働いていた際、ビジネスにおける統計分析の強力さを痛感したこと、の3点です。 余談ですが(そして乱暴な括り方であることは承知していますが)、アメリカ人の大学生は比較的数学が苦手な人が多いな、ということを本授業で実感しています。数学に関してトップレベルの学生は、中国人、インド人などのアジアからの学生が大半です。以前から耳にしていたことではありますが、こうした違いを目の当たりにすると面白いなと思います。

(2) Creativity, Innovation, Vision (Engineering 333/598, 4 credits)

Creativityを向上させるために様々なワークショップやチームプロジェクトに取り組んでいく、学部生・院生混合の授業です。同期奨学生の織田君に勧められたのが履修のきっかけです。これまでに色々と面白い取り組みをやってきたので、いくつか紹介させて頂きます。

・PCA (Personal Creativity Archive)

ダヴィンチをはじめ偉業を成し遂げた人物の多くは、日々のあらゆる気づきをメモに残していたそうです。そのメモ書きの威力を体感しよう、という目的で、授業内外での気づき・観察・実験・体験等を日々記録し続ける、という宿題が課されています。私は、日々の気付きをメモする他に、夢日記をつけて夢の中の行動をコントロールする実験を実行中です。

・Biomimicry

Biomimicryとは、生物・植物の形や機能を真似して製品をデザインする手法を指します。例としては、蚊の口をモデルにした「痛くない注射針」、くっつきむし(オナモミの実)から着想を得た「マジックテープ」などが挙げられます。 このBiomimicryを用いて、自然を観察 → ブレインストーミング → Juxtaposition(アイデアを組み合わせる手法) → 候補を決定 → プロトタイプ作成 という手順を踏み、何か新しい物を作成するというプロジェクトに取り組みました。私たちのチームでは、ハリネズミの針の構造をモデルにしてiPhoneケースを作成しました。ハリネズミの針には、敵から身を守るだけでなく、高い場所から落ちたところときに衝撃を吸収するという役割もあるそうです。以前、スマートフォンを落として壊れてしまったというメンバーがこのアイデアを提案し、3Dプリンターを利用してプロトタイプを作成しました。

・Diversityプロジェクト

イリノイ大学ではキャンパスのDiversity(多様性)が最も重要の価値観の一つとして掲げられています。このDiversityは、授業内の活動では機能しており様々な観点から学生が意見を出し合い議論が白熱するのですが、一方で授業外ではあまり機能しておらず自分と似たバックグランドの学生同士でかたまりがちであるのが実情です。 この問題の原因は、言語・コミュニティー・コンフォートゾーン等、色々挙げることができるのですが、私のチームは「異文化の友達をつくる機会」に注目し、異文化交流イベントを開催することにしました。理由は、イベント開催は、本授業が終わるまでに実現可能、かつ比較的インパクトが大きい施策だからです。 私のチームは幸いなことに既に多様なメンバーなので(アメリカ人、インド人、ブラジル人、中国人、私)、まずは各々が友人を誘って小規模なものをテスト的に開催します。イベント開催後、そのインパクトやコスト、改善点等を明らかにした上でマニュアルを作成し、異文化交流の団体を発足、もしくはマニュアルを他団体に渡す予定です。

本授業では、他にも、キャンパス内にあるKrannert Art Museumで絵や美術品を鑑賞して気づいたこと・感じたことをクラスメートと議論し合ったり、即席でチームを作ってMarshmallow Challenge(http://marshmallowchallenge.com/Welcome.html)というワークショップを行ったりしました。チームメイトとの議論では、優秀な学生を前にして自信が砕かれたり、言語や文化の壁で正確に思いが伝えられず、歯痒い思いをしたりすることが多いですが、留学当初よりもそうした困難を楽しめるようになってきました。それに伴い、クラスやチームへの貢献度も徐々に上がってきていると思うので、この調子で打たれ強さを鍛えていきたいと思います。

(3) Organizational Psychology (Psychology 455,  3 credits)

先学期に受講していたIndustrial Organizational Psychology (PSYC 245)の発展編授業です。もともとこの分野の心理学に関心があり、先学期の授業も面白かったことから、発展編の履修を決めました。 これまでに、Job Performance、Organizational Citizenship Behavior、Job Satisfaction、Leadershipなど職場における心理学の活用について学びました。授業内容はPSYC245と重なる部分も多くあまり難しくないのですが、学部生・院生混合の授業なので比較的重い課題に苦しんでいます。

(4) Sustainable Technology: Environmental and Social Impacts of Innovations (Engineering / Technology Entrepreneurship 498, 4 credits)

E-wasteを中心に現在の環境問題を整理・把握し、解決策を一緒に議論していこう、という内容の授業です。15名ほどの少数クラスなのですが、Sustainable Technology, Business界隈で著名な方が外部から招かれて講師をしてくださることが多く、とても贅沢な授業です。以前から、ビジネスの切り口で環境問題を解決することに興味をもっていたので履修を決めました。こちらも学部生・院生混合の授業なので、毎週の課題の読書量・レポート量が多いです。これらルーティーン課題に加えて、環境問題を解決するようなビジネスプランの発表が最終課題として設定されています。 この最終課題に関しては、アイデアを提案してプロジェクトのリーダーになりました。現在、アメリカ人院生2人・学部生2人とチームを組んでいます。内容は、環境に良い電化製品に特化したECサイト立ち上げです。近年、電化製品(特に、パソコンやスマートフォン)の消費が急増するとともに、E-wasteやConflict Mineral(アフリカなどで紛争の資金源となる鉱物)が大きな問題になっています。これを解決するために、環境に負荷が掛かりにくいようデザインされている電化製品の情報をまとめて紹介・代理販売するウェブサイトを作ることにしました。

ECサイトのプロトタイプ
ECサイトのプロトタイプ

私は、プロジェクトマネジメントとウェブサイト制作を主に担当し、他のメンバーにはコンテンツ制作や商品選定、法律・環境についてのリサーチを任せています。Socialfuseというビジネスアイデアをシェアするイベントで2分間のエレベーターピッチを行い、授業外からも環境問題に関心のある学生が参加してくれることになりました。もう留学生活も残りわずかですが、それまでにメンバーの誰かに引き継げる状態にできれば、と考えています。

2.Spring Break

3月22~30日の春休みは、シカゴ郊外に住むベトナム系アメリカ人の家族のところに、中国人・韓国人の友達とともに宿泊させて頂きました。

友人宅にて。一番右が私です。
友人宅にて。一番右が私です。

アメリカのネイルサロン・美容系の店はベトナム系移民の影響力が大きい、という話を知人から聞いたことがあったのですが、その友人の家族もネイルサロンを経営していました。アメリカにおける、こうした人種・国籍・文化等からくる職業・ビジネスの違いは興味深いです。友人宅では、本場ベトナムに勝るとも劣らないフォーを頂いたり(実際、ベトナムを旅行した時に食べたものより美味しかったです)、アメリカ式のBBQをご馳走になったりしました。 アメリカでは、友人や先輩、知人からご紹介頂いた方等、本当に色々な方にお世話になりました。彼らが東京オリンピック等で日本を訪れる際は、最大限のおもてなしをしたいと考えています。この夏休みにも10人ほどの友人が日本旅行をするそうなので、彼らを案内するのが今からとても楽しみです。

3.イベント・課外活動

・TEDxUIUC

“Ideas worth spreading”をテーマにしたTEDというプレゼンテーションのイベントが開催されました。下記URLは、当日行われたプレゼンテーションの動画リストです。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLsRNoUx8w3rPFxTYTNfuLbVoZzQI2Xt3a

TEDは留学前に毎日と言って良いほどオンラインで頻繁に見ていたのですが、観客として参加する機会を得たのは初めてでした。英語リスニング強化の一環としてTEDを見ていた頃と比べ、はるかにスムーズに言葉を理解してプレゼンを楽しんでいる自分に気づき、少し感激しました(笑) 先日車椅子バスケットボールの創始者であるDr. Nugentにインタビューをさせて頂いたということもあり、私は車椅子レーサーのJean Driscollさんの話が一番印象に残りました。是非、下記URLより聞いてみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=OPXymHaN67A&index=12&list=PLsRNoUx8w3rPFxTYTNfuLbVoZzQI2Xt3a

・Unofficial St. Patrick’s Day

多くの学生が緑の衣装を身にまとい、朝から翌朝までお酒を飲みまくるUIUC独自のイベントです。学外からの参加者も多く、キャンパスの治安が1年で最も悪くなる日とも言われています。シャンペーンは田舎ですがバーやクラブは充実しており、アメリカにある大学のナイトライフランキングでは常に上位である程らしいです。 当日はバーが立ち並ぶGreen Streetが緑一色、夜遅くまで多くの人が通りを歩き、異様な雰囲気でした。私は、羽目を外しすぎず、友人宅のパーティー等で適度にお酒を飲みました(笑)

Canopyというクラブにて。大勢の若者で賑わっています。
Canopyというクラブにて。大勢の若者で賑わっています。

・Cooking Party

大規模パーティーは準備が大変な割に、①知り合い同士でかたまってしまう ②知り合いでかたまらなかったとしても時間的に一人一人とゆっくり話すことができない という問題があり、結果としてパーティーの後も長く続く新しい関係を築くのは難しいと気づきました。(少なくとも、僕の性格には合わないと気づきました) そのため最近では、友達同士の紹介ベースで参加者を募り、小規模の料理パーティーを定期的に開催しています。友達の輪が広がるのはもちろんのこと、お互いの国の料理を通じて文化を理解したり、腹を割って際どい問題を議論したりする良い機会となっています。

 

第3回レポートは以上です。こちらでの生活も残すところ約1ヶ月となりました。毎日の生活が充実しており、日本を恋しく思う気持ちより、もっとアメリカに滞在したいという気持ちの方が強いですが、くよくよせずに残された僅かな時間を有効活用したいと思います。皆様、引き続きご指導ご支援の程よろしくお願い致します。

2014年4月19日(土)@ Sherman Hall 第38期小山八郎記念奨学生 中沢亮太

榊原侑利さんの2014年2月分奨学生レポート

JICの皆様、そして奨学生レポートを読んで下さっている皆様、ご無沙汰しております。前回の奨学生レポートの時期から早くも3ヶ月が経ち、留学生活もいよいよ後半戦となりました。残り4ヶ月、最大限実りあるものにしようと意気込んでいるところです。

さて、今回は授業や休暇などについて前回の奨学生レポートから今までの近況報告をさせて頂きたいと思います。

<授業について>

秋学期の授業の総括と、春学期履修している授業の簡単な紹介をしたいと思います。 秋学期は後述する通り少々悔いの残る結果になってしまいましたが、その教訓は今学期の授業選択に活かすことができたと思います。

先学期履修した講義は以下の通りです。 CEEはCivil and Environmental Engineering、ENGはEngineering、GEOLはGeology、 ( )内は単位数を表します。

・GEOL 118 Natural Hazards (3 hours)

「アメリカの授業は厳しい、一つくらいは100番台を取った方がいい」という安易な考えで履修した授業ですが、結局最も苦労し成績も振るわぬ結果となってしまいました。初めの方は地学の基礎知識も学べたものの、後は様々な自然災害の簡単な説明が中心だったため、教養の幅が少し広がった程度で終わってしまいました。所謂マスプロ授業だったため少人数講義と比べて得るものが少なく、試験対策も教科書を数百ページ単位で読んで覚えるものだったのでかなり辛かったのを覚えています。アメリカ人にとっては常識的な知識(アメリカの自然災害にしても、地学の知識にしても…)ばかりの簡単な授業でも、日本でそういった知識に触れることもなく、かつ英語のボキャブラリーで劣る私にとっては単に暗記量が膨大になるだけで、平均点が異様に高い中自分だけ成績が振るわない状況になってしまい辛かったです。ただ悪いことばかりでもなく、大教室でもたまに質問が飛んだり、逆に先生が生徒に質問を投げかけたりする辺りはアメリカらしさを感じられました。取りあえず、100番台の授業を無理して履修する必要はなさそうです。

・ENG 315 Learning in Community – DOT (3 hours)

授業内容は前回のレポートで述べた通りなので省略しますが、自分の英語力の課題や、授業の受け方の反省点が浮き彫りになった授業でした。 ENG 315では講義はなく、授業時間は全てディスカッションで構成されています。初めは履修人数が5人程度で、多少ディスカッションについていけなくても後で聞き返すなどして対応できたのですが、後半で新たに10人以上グループに加わってからはそうはいかなくなりました。ディスカッションの流れが把握できず自分が何をすれば良いか分からなくなり、チームに貢献出来なくなってしまったのは残念です。一度ディスカッションについていけなくなると、次からますます分からなくなって泥沼に嵌まってしまうので、授業が終わってからでも何を話していたのか、勇気を出して確認する作業をしておけば良かったと反省しています。今後は特に、ネイティブスピードの英語ディスカッションについていけるだけのリスニング力を身に付けるよう精進したいと思います。

・CEE 398 Engineering in Global Environment (3 hours)

前回のレポートでも述べた通り専門性の面ではやや不足があったものの、秋学期中最も充実した授業ではあったと思います。製造過程を通じて様々な材料の中にどれくらいの水やエネルギーが投入されているか計算したりと、新鮮な視点もありました。 Final Projectでは4人のチームで、ChicagoからSt. Louisまで高速鉄道を開通させるのと在来線をそのまま利用するのとどちらがベターか、費用便益分析により検証しました。私は高速鉄道の建設コストを計算したのですが、環境への影響や使用電力、騒音被害など全ての観点を考慮してコスト計算し、かつ英語でレポートを書くのは大変な作業でした。ですが最後は自分でも満足いくレポートを書くことができ、評価の悪かったテストの結果を補える程の好評価を得ることができました。

・CEE 498 Transportation Safety and Risk (3 hours)

秋学期の授業の中では最も刺激になり、身に付くものも多い授業でした。こちらは主にArcGISを用いたチームプロジェクトと、交通リスクに関して各自リサーチする個人プロジェクトで評価されます。受講している学生はRailTECと呼ばれる、イリノイ大学の鉄道工学の研究室から来た院生が大半を占めていました。 チームプロジェクトでは初めArcGISの使い方が全く理解できず、チームリーダーの院生に呆れられ、単位も落としてしまうのではないかという危機的な状況に陥りました。ですが、締切一日前に徹夜して必死にマニュアルを読みながら作業を続けた結果チームに貢献することができ、人間追いつめられた時に一番成長するのだと実感しました(笑) 一つ驚いたのが、この授業に学生として参加していた一人が実はCivil Engineeringの先生(日本で言う講師くらいのポジションでしょうか)でもあったことです。イリノイに来る前は鉄道会社に11年勤めた経験もあるそうで、そんな先生が生徒として授業を受けることは日本では考えられず、驚きを隠せませんでした。またRailTECの院生の中にはそんな彼に負けず劣らず優秀な院生もいて、そんな院生とチームを組んで課題に取り組んだことは貴重な経験になったと思います。

さて、春学期は以下の5科目、計18単位を履修しています。

・CEE 598 Visual Sensing for Civil Infrastructure Engineering and Management (4 hours)

・ENG 571 Theory Energy and Sustainability Engineering (3 hours)

・CEE 528 Construction Data Modeling (4 hours)

・CEE 498 High-Speed Rail Planning (4 hours)

・CEE 491 Decision and Risk Analysis (3 hours)

先学期の授業では専門性が足りなかったという反省と、アメリカの大学院の授業を体験したいという思いから今学期は大幅にレベルを上げ、500番台の授業と400番台の中でもほぼ大学院生のみの授業を履修することにしました。CEE 498は本来は3単位ですが、アメリカで高速鉄道を普及させるために各自researchをし、30分のプレゼンをするというIndependent Studyを付けたため4単位となっています。Civil Engineeringでは他専攻と比べ、院生のみに制限されている授業でも教授との交渉次第で履修できるケースが多いです。先学期のTransportation Safety and Riskの授業で特に感じましたが、大学院生は学部生よりも一段とレベルが上がるので、チームプロジェクトやディスカッションなどで彼らと切磋琢磨することは非常に刺激になります。特にCEE 598では博士課程の学生も多いので、遅れを取らないよう精進しなくてはと思っています。詳しい授業内容は次回の奨学生レポートで述べさせて頂きたいと思いますが、今学期は数値解析ソフトのMATLABを使ったり統計学を学んだりと専門性も充実したものとなっています。大学院の授業では何らかのスキルを身に付けられることも多いので、履修した意義が感じられて嬉しいです。また、ENG 571では資源・エネルギー分野に関して各自リサーチをして論文(Paper)を書く機会があります。詳しいテーマは未定ですが、エネルギー収支分析により再生可能エネルギーの経済性や環境性を分析したいと考えています。 こちらは授業ではありませんが、先日ENG 571の教授の紹介を受けクラスメイトの友人と共にArchitecture専攻の教授の研究のお手伝いをさせて頂くことが決まりました。テーマはBuilding Energy Modelingで、ZEROSというソフトを使って建築物のエネルギー収支やLCC(Life Cycle Costing)を計算していきます。これまで資源探査の研究や環境工学の授業などで大きな枠組みでしかエネルギーを考えてきませんでしたが、家や建物一つ一つの中でどうエネルギーが利用されているのか、ミクロな視点で見るのもまた面白いです。先日からSolar Decathlonという、太陽光を利用した住宅を建設し、デザイン性や省エネ性を競う国際大会に使用された建物のエネルギー利用を検討する作業が始まりました。今後どういった形になるのかは未定ですが、上手くいけばresearch paperを書く機会もあるそうなので、もし何か成果があれば次回の奨学生レポートにて触れさせて頂きたいと思います。

秋学期を終え、そして春学期の授業を数週間受けて感じましたが、ある程度要領良くこなしさえすれば、イリノイの授業もさほど大変な訳ではないと思います。課題は確かに多いですが、その分日本の授業よりも普段の努力が重視されるので、日頃からこつこつ勉強すればついて行けなくなったり睡眠時間が削られたりすることもありません。難易度も(英語であることを除けば)日本と比べてさほど高くないので、秋学期からでも学年に応じて、3年生なら300-400番台、4年生なら400-500番台の授業を履修して全く問題ないと考えています。むしろ1、2年生向けの講義の方が専門性が低い分英語力勝負になる側面があるので、手間でも成績面でも不利なのではと思います。400-500番台というと過剰に「難しい」イメージが先行しがちですが、そんなイメージに怯えて興味のある授業を取らなかった後悔は計り知れぬものがあります(現に私が秋学期にやってしまったので。)

<休暇について>

私の住むIllini Towerは学部生向けの寮なので、長期休暇中は原則追い出されてしまいます(追加で175ドル払えば滞在できるのですが)。この留学期間を逃したらアメリカ本土を訪れる機会もなかなかないかも知れませんし、折角なので旅行することにしました。Thanksgiving Breakでは同期の織田君とラスベガスとグランドキャニオンを訪れ、冬休みでは最初の1週間でニューヨークを旅行し、残り3週間は日本に一時帰国しました。日本では、久しぶりに友人と再開して食事をしたり大学院の研究室訪問をしたりと忙しい日々が続きました。一日中家にいた日などなかったと思います(笑) 休暇中ではありませんが、11月初めには有名なボストンキャリアフォーラムに参加しました。日本人留学生が一気に集結するので、別の大学に留学中の友人とも偶然会うことができ、充実した時間を過ごすことができました。

ラスベガスの夜景
ラスベガスの夜景
街中カジノだらけです
街中カジノだらけです
有名なベラージオの噴水
有名なベラージオの噴水
グランドキャニオン。壮大です。
グランドキャニオン。壮大です。
ニューヨーク・タイムズスクエア
ニューヨーク・タイムズスクエア
ウォール街にて
ウォール街にて

簡単ではありますが、以上にて1月分のレポートとさせていただきます。残り4ヶ月、応援して下さっているJICの皆様や友人、そして家族への感謝の気持ちを忘れずにこれからも精進していきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

第38期小山八郎記念奨学生 榊原 侑利

織田健嗣さんの2014年2月分奨学生レポート

JICの皆様いつもお世話になっております。 ついに半分が過ぎました。残すところも1セメスターだけです。精一杯努力していこうと思っております。

1.今学期の目標 2.休み期間の過ごし方 3.秋学期の授業振り返り 4.春学期の授業 5.課外活動

について書きたいと思います。 2番以外は真面目な内容なので、休み期間にどのように遊んでいたか(笑) を書こうと思います。

1.今学期の目標 (1)自分の限界を超える (2)体調管理を徹底する (3)オンとオフの切り替えをする の三つです。

(1)大学生の間では 「自分のキャパシティを超えた」よくそんなことを日本では耳にします。 では自分のキャパシティを増やすにはどうすれば良いか?と考えれば、限界を超えるほど努力してその限界量を増やす。 という方法しかないかなと思います。ですから今学期は自分を追い込んで、キャパシティを増やしていきたいと思います。 勉強、運動、遊びそれらをすべて限界レベルに引き上げます。

(2)先学期は、授業は大変ではなかったのですが、課外活動がいろいろとあり体 調を崩して熱が出ることが多かったので、健康と体調管理を徹底しようと思います。  具体的には 食事のバランス(主菜、副菜、乳製品、野菜、果物を取り、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミンのバランスをとる) 睡眠をとる(7時間半または6時間+20分の昼寝、夜10~2時の間には寝る) ジムでのトレーニング、水の補給、歩き方、立ち方、呼吸法等 アスリートのような生活をしようと思っています。

(3)しかしオンとオフの切り替えも大事ですので、基本的に平日は全力で勉強 と運動。祝日は遊ぶ。と切り替えをはっきりして、リラックスできるようにします。(これも体調管理の一つです)

2.休み期間の過ごし方 休み期間は本当に家族や友達などに感謝しなければいけないのですが、めいいっぱい遊びました!!笑

Thanks givingでは38期奨学生の榊原さんと一緒にグランドキャニオンとラスベガスはの一週間の旅をしてきました! グランドキャニオンでは野宿をする二泊三日の旅をしました。普段しっかりと運動していても筋肉痛で大変なことになりました笑 しかしグランドキャニオンの絶景を見ることができて非常に面白かったです。

榊原さんとの写真
榊原さんとの写真

ラスベガスもカジノだけの街だと思っていたのですが、町中がもすのごく豪華でまるで全部がディズニーランドのようでした!

ベラジオという高級ホテルの前の噴水のパフォーマンス(無料)
ベラジオという高級ホテルの前の噴水のパフォーマンス(無料)

冬休みは、クリスマス間はシカゴに一週間くらい滞在しました。 初めはホテルで一人旅、クリスマス付近はイリノイ大学の友達の家族の家に泊まらせてもらっておりました。 アメリカの本物のクリスマスを過ごせたのは非常に貴重で、楽しい経験でした。 サンタさんはどうやら日本から来たようで、日本のおせんべいやプリッツ、セーターなどが入っていました!!笑

その後はシカゴからNYへ24時間以上電車で移動してNYで新年を迎えました。 慶応大学の友達とルームシェアをして新年をタイムズスクエアで迎えました。

ステージから遠すぎて何も見えず、何も聞こえない場所だったので、途中で私以外全員が家に帰りそうになりそうでした。 しかしどうしても新年をタイムズスクエアで迎えたかった私は、イリノイ大学で鍛えた、リーダーシップ能力を生かして、なんとか引き止めることに成功し(頑固なだけ?)結局10時間以上待機し新年を迎えることができました!!!

本当に疲れましたが、体験してよかったですし、それを経験してからは列で1,2時間待つのが全く苦痛でなくなったので良かったです!

冬のセントラルパーク
冬のセントラルパーク

NYの後はフィラデルフィアで友達の家に滞在し、Penn universityでWhartonをschoolを見学したり、UCLAで友達の家に滞在しビーチに行ったりなど、人の家を転々とする学生ならではの旅をしました。

University of Pennsylvaniaの紋章
University of Pennsylvaniaの紋章
サンタモニカでの夕陽
サンタモニカでの夕陽

アメリカのいろいろな場所を見ることができて、非常に楽しかったです。

 

3.秋学期の授業振り返り 秋学期は

Art history 111: Ancient to Medieval Art
Engineering 360: Lecture in Engineering Entrepreneurship
Engineering 333: Creativity, Innovation, Vision
Business administration 199: Entrepreneurship and Enterprise Development

の4つを取っていました。

Art history 111: Ancient to Medieval Art  インターネットでの評価がものすごく低い先生で、確かに少しわかりづらかったです。情熱と美術に対する愛情をひしひしと感じるのですが、話すスピードが早すぎてついていくのが大変でした。 他の生徒は二度ととらないと言っておりましたが、私はアートの歴史をよりしることができましたし、美術館で今まで興味がなかった古代芸術やギリシャ彫刻に対する見方が変わったので良かったです。

Engineering 360: Lecture in Engineering Entrepreneurship さまざまな起業家のプレゼンテーションを聞くことができました。それぞれのプレゼンターの共通する部分を少し発見できたのは良かったと思います。しかしそれぞれの人が本当にいろいろな方法でビジネスを立ち上げているので、ビジネスにはいろいろなアプローチ方法があるのだなと感じました。

Engineering 333: Creativity, Innovation, Vision 一番おもしろく、日常生活で多く適用できることを学ぶことができました。よりクリエイティブになるようにどのように過ごすべきかを学びました。 この授業でのプロジェクトメンバーとは非常に仲良くなり、ホームパーティをしたり、お別れ会をしたりなど、全体的に非常に楽しい授業でした。

Business administration 199: Entrepreneurship and Enterprise Development 本人も起業家であるDr.Magelliによる授業で、非常に実践的な授業でした。 講義内容はあまり面白くなかったですが、プロジェクトは実際に起業するメンバーの一員として活動しているので、非常に面白いです。 私達のグループは今非常に注目されているものの一つの Augmented Reality(拡張現実)に関する会社の立ち上げです。 通称ARと言われているこの技術は、例えばGoogle glassのようにリアルの世界とデジタルの世界をつなげる技術のことです。 このAR技術の世界的権威者の一人である教授と協力しながら会社を立ち上げております。前回のミーティングでは3月1日に会社発足する予定と言っておりましたが、本当に実現できるかは怪しいです。笑

4.春学期の授業 先学期はどちらかというと課外活動に重点を置いていたのですが、今学期は大体要領もつかめてきたので、授業を詰め込んでみました。

Computer Science103: Introduction to Programming
Educational Policy Studies 201: Foundation of Education
Mechanical Engineering 360: Signal Processing
Physics 225: Relativity & Math Applications
Engineering 315: Learning in Community
Engineering 498: Special Topics

これだけで、最大履修単位数が18単位のうちの17.5単位申請ですが、加えて

BADM311: Individual Behavior in Organizations
BADM320: Principles of Marketing
BADM322: Marketing Research
BADM350: IT for Networked Organization
(BADM420: Advanced Marketing Management
BADM537: Advance Topics in Marketing)

を聴講する予定ですので、平日は必然的にスケジュールはいっぱいです。正直すべてこなせる自信はあまりないですが、体調を壊して倒れるということは絶対にないようにしたいと思います。 しかし暇な時間があるときの方が、宿題などもはかどらないですし、自分を追い込むのは難しいのでこれくらい大変なほうがかえっていいのかもしれません。

授業が多いのでそれぞれ一行くらいで簡単に説明すると

Computer Science103: Introduction to Programming Pythonというプログラミング言語を学んでおります。

Educational Policy Studies 201: Foundation of Education 教育学についてで、約9割8分の生徒が教師志望ですので非常に生徒のやる気が高く、他の授業との違いがすごいです。先生も教え方が圧倒的にうまいです。

Mechanical Engineering 360: Signal Processing 信号処理にかんする授業でMatlabというソフトを使ったりしていますが、あまりやったことがないのでできるかどうか不安です。

Physics 225: Relativity & Math Applications 特殊相対性理論の授業です。物理専攻の友達は今までで一番難しいと言っておりましたが、今のところは楽しいです。

Engineering 315: Learning in Community AONという団体と協力し、その団体をよりよくするプロジェクト形式の授業です。

Engineering 498: Special Topics 前期のCreativityの授業の延長で、そのCreativityを現実世界に実際に実現させよう!という授業です。

BADM311: Individual Behavior in Organizations 個人の行動がどう企業に影響を与えるか(タイトルのままですね笑)

BADM320: Principles of Marketing マーケティング入門です。

BADM322: Marketing Research マーケットリサーチの方法に特化した授業です。

BADM350: IT for Networked Organization IT業界の企業に関する授業で、実際の企業の分析をしたりするので非常に面白いです。 (BADM420 Advanced Marketing Management BADM537 Advance Topics in Marketing)

5.課外活動

課外活動は引き続き

Tennis team
Bible study
Student Sustainability Committee
AR company startup
そして運動

を中心に考えております。 テニスチームは週一回で行こうと思っていて、あとはテニスチームの友達と祝日などにテニスをしようと思っております。

Bible studyは全部行こうとすると週4回もあり、タイムスケジュールに入れるのに大変なので、週一回か二回に行こうと思っております。

Student Sustainability CommitteeはWasteプロジェクトに関わっていますが、隔週で軽くミーティングして自分たちの案をブラッシュアップしていく程度なので、重荷ではないので参加していこうと思います。

そして大好きな運動は、週三回ジムで筋肉トレーニングを行い、それに加え、4月に参加する予定のイリノイフルマラソンに向けてのトレーニングとして走る必要性があるので週三回は走るようにしようと思っております。

 

以上最後になりましたが、今学期は最後の留学生活を充実させ楽しんでいこうと思っておりますので、JICの皆様のご期待に応えられるよう精一杯努力していこうと思います。 遠く離れていても支えてくれる家族、友達、そしてJICのみなさんには本当に感謝しています。 これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

織田健嗣

中沢亮太さんの2014年2月分奨学生レポート

こんにちは、中沢亮太です。現在、冬休みを利用してニューヨークに滞在しています。今冬は殺人的な大寒波がアメリカ東部を襲い、シカゴなど一部の都市では瞬間的に南極よりも気温が低くなったとのことです。ニューヨークも例外ではなく、1月に入ってからはこれまでの私の人生史上最低の気温を毎日体験しているような気がします(笑) さて、今回のレポートでは、昨年11月~今年1月前半を振り返り、下記4点について書いていきたいと思います。

1.Thanksgiving Break

2.Fall Semester授業の総括

3.Winter Break

4.Spring Semester授業

 

1.Thanksgiving Break

11月23~28日にドバイ・中国の友人とシアトルへ旅行をしました。6日間をフルに活用して観光したため、シアトルの主要スポットや有名レストランは、ほとんど周ることができたと思います。

Seattleの港で撮影した集合写真です。一番右が私です。
Seattleの港で撮影した集合写真です。一番右が私です。

沢山の観光スポットや新鮮なシーフードを楽しむことができたのもそうですが、友人との絆を深めることができたのがこの旅の一番の収穫でした。また、おまけですが、中国人の友人から食べ物に関する単語を中心に中国語を学ぶこともできました(笑) シアトルの旅から帰った後は、29日(金)にBlack Fridayという全米規模の小売店セールイベントに参加しました。50%以上の割引品が数多くあり、商品を見て回るだけでも楽しかったです。私は、シャンペーンの厳しい冬に備えてセーター等を購入しました。単なるセールを全米規模で多くの人が熱狂するイベントに変えてしまうという点に、アメリカの大量消費文化の一面を改めて見たような気がします。

2.Fall Semester授業の総括

・Entrepreneurship and Enterprise Development (Business Administration 199 / 395, 3 credits)

・Lecture in Engineering Entrepreneurship (Engineering 360, 1 credit)

上記2つの授業は、どちらもDr. Magelliによるもので、内容に共通する部分も多いので、併せて総括したいと思います。 一番の学びは、ビジネスを立ち上げることに対してのハードルを下げることができたことです。起業の方法やビジネスの基礎知識について最低限のものを学ぶことができた、という点もありますが、教授・起業家の講師の方々・同年代のクラスメートの起業家精神に触れた点が大きかったです。特に、①失敗をポジティブに捉えて賞賛する姿勢 ②出る杭を打つのではなく引っ張り上げる文化 ③自分たち一人一人が世界にインパクトを与えるのだという気概と広い視野、の3点が印象的でした。もし日本にとどまっていたら、こうしたことを頭で理解することはできても、腹落ちして自分の価値観として取り入れることはなかっただろうと思います。その意味で、留学をして本当に良かった、と思った授業でした。

・Introduction to Programming (Computer Science 103, 3 credits)

あまりプログラミング経験のない私にとって、毎回の授業で出題される宿題やプロジェクトをこなしていくのは非常に大変で、時には徹夜での作業を要することもありました。しかし、そうした訓練のお陰もあってか、今では簡単なプログラムなら自分の力で組むことができるようになりました。 プログラミングは、誤作動が発生した際に、その原因となるバグをなかなか発見できないことも多いです。そのため、提出締め切りが迫る中でバグを発見できないと大きなプレッシャーがかかります。Computer Science専攻の友達の中には、ストレスのせいか頭が禿げあがってしまっている人もいました。。。(半分、冗談ですが(笑)) 本授業をとったことにより、プログラマーの苦労も含めて、技術サイドで働く方の事情を少しは理解できるようになったかなと思います。正直なところプログラミングはあまり好きではありませんが、今後、技術サイドの方々と一緒に仕事をしたりする際にこうしたスキルは役立つと思うので、地道にこれらの勉強を続けていきたいと考えています。

・Industrial Organizational Psychology (Psychology 245, 3 credits)

本授業の最終レポートは、ある企業の危機的状況について説明文を読んだ上で、「Industrial Organizational Psychologyの観点から、その企業の経営者に、あなたがコンサルタントだったら、どのようなアドバイスを提供するか」というものでした。他のレポートやテストと時期が重なり満足いくものを仕上げることができませんでしたが、とても楽しく取り組むことができました。こうした実践的な課題を与えるくれる点が、私がこの授業を気に行っている理由の一つです。 本授業全体を通して、あまりに多くの個人や企業が「心理学的に間違っている」行動をとっていることが分かり、目から鱗が落ちることの連続でした。フィードバックの仕方、リーダーとして求められる行動、他の人や自分自身のモチベーションの上げ方など、この授業で学んだ「心理学的に正しい」ことを今後どんどん実践・応用していきたいと思います。これらを忠実にやり通すことができたら、人生がかなり良い方向に変わる気もします。(もちろん、理解することは簡単でも、実践して継続することは非常に難しいのですが。。。)

・Public Speaking (Communication 101, 3 credits)

準備に最も多くの時間がかかった授業でしたが、その苦労をともにして沢山のクラスメートと友達になることができた授業でもありました。具体的な成果としては、定期的にスピーチをこなし場数を踏む中で、緊張しいの私でも少しは自信を持って演説ができるようになりました。 スピーチをする際、これまではただ闇雲に思いつくまま原稿を書き始め、それを何度も音読して暗記をし、極度の緊張をした状態で本番に臨む、という方法をとっていました。しかし今では、演説の目的・観客・場所等を勘案した上で、どのように構成を立てるか、どのように練習を積むか、どのようにリラックスして話をするか、という具体的な方法を理解しています。(これも先の心理学と同様、実践するのは時間や手間がかかり大変なのですが。。。) 授業で得た小さな成功体験や実践的知識を自分の血肉にできるよう、今後もこの授業の内容を定期的に振り返りつつ、スピーチの場数を踏み続けたいと思います。

3.Winter Break

アメリカ人の友人はシカゴをはじめとする地元に帰り、留学生の友人は一時帰国をしたりアメリカ国内の暖かい地域を旅行したりする中、私は極寒のニューヨークで冬休み丸々1ヶ月間を過ごすことに決めました。

Times Squareでの年明けの瞬間。TOSHIBA, SONYなど日本企業の広告が目立ち誇らしく思いました。
Times Squareでの年明けの瞬間。TOSHIBA, SONYなど日本企業の広告が目立ち誇らしく思いました。

ニューヨーク滞在を決めた理由は幾つかあるのですが、主なものとしては、

①1ヶ月間の宿を格安で確保できたこと

②ニューヨークにある面白そうな企業でのインターンを獲得できたこと

③友達の多くから、ニューヨークがアメリカで一番魅力的な街だと聞いていたこと の3点です。

①については、私の冬休み期間と同じタイミングで日本に帰国するニューヨーク在住日本人の方をネットで見つけ、サブレット(又貸し)という形でアパートメントをお借りしました。ホステル等で借りるより数倍お得で快適だったのではないでしょうか。JICの後輩の方で安くニューヨークに滞在したいという方がいれば、是非お勧めしたい方法です。

②については、日本文化を軸にアートビジネスを営むベンチャー企業、RESOBOX(http://resobox.com/)でインターンをしました。昨年11月下旬に日本でクールジャパン機構が設立されたので、その流れに乗っかって何かできるのではないかと思い、その企業に応募して働くことにしました。業務内容としては、クールジャパンについての調査や関係各所とのやり取り、オンラインでのマーケティング、などを担当しました。1ヶ月間という短い期間だったので、私の興味のあることを中心に自由に楽しく仕事をやらせて頂きました。あまり大きな成果は出せませんでしたが、担当プロジェクトについて次のステップへの足掛かりを築くことはできたと思います。少しだけ日本文化に詳しくなりました(笑)

③について、ニューヨークは友人たちの言う通り、本当に面白い街でした。大富豪とホームレスが共存し、170以上の言語が飛び交う、24時間眠らない街。世界的に有名な観光名所や美味しいレストランが多いことも魅力的ですが、それ以上にこの地に集まる人々との出会いが刺激的で貴重な体験でした。様々なイベントが各地で毎日のように開催されているので、インターンや観光をしていない時は、ビジネス系やテクノロジー系のイベントを中心に参加しました。こうした機会を普段から活用できるニューヨークの学生がうらやましいです(笑) また、母校の開成高校、一橋大学、UIUCのOBの方々にもお会いしに行きました。世界のビジネスの中心地ニューヨークで活躍されているだけあって、どの方からも非常に濃いお話を伺うことができ勉強になりました。将来のキャリアについても色々と相談に乗って頂き、留学途中の良いタイミングで将来の指針を調整することができました。お会いしてくださった先輩方には大変感謝しています。

手作りの3D Printer. Hack ManhattanというNPOのイベントにて。
手作りの3D Printer. Hack ManhattanというNPOのイベントにて。

総じて、ニューヨークでの滞在は最高に楽しく充実したひと時でした。この冬休みの過ごし方は大正解だった、と断言できます。唯一の後悔として、物価の高いマンハッタンでは現在の私には出来ないことや手を出せないものが多かったので、次回来る時までにはお金持ちになっておきたいです(笑)

4.Spring Semester授業

現在、下記6授業の中から合計12~14credits程度の受講を検討しています。グループワークやディスカッションが多い授業を意識して選びました。留学前半で培った英語力や知識を、授業の場で実践して試してみたいと考えたからです。これから始まるオリエンテーションに出てから、どれを受講するか最終的な判断をしたいと思います。 ・Introduction to Film (English 104, 3 credits)

・Statistical Analysis (Statistics 200, 3 credits)

・Learning in Community (Engineering 315, 3 credits)

・Creativity, Innovation, Vision (Engineering 333, 4 credits)

・Organizational Psychology (Psychology 455, 2 to 4 credits)

・Special Topics III (Technology Entrepreneurship 498, 1 to 4 credits)

前期では、他の学生についていくだけで精一杯なことが多かったですが、今期は授業に貢献し存在感を示すことを目標にしたいと思います。授業が始まるのが、今からとても楽しみです。

第2回レポートは以上です。留学開始から、いつの間にか折り返し地点を迎えてしまいました。残り約4カ月の留学生活を、前半以上に実のあるものにしていきたいと思います。皆様、引き続きご支援ご指導の程よろしくお願い致します。

2014年1月17日(金)@ New York Queensの滞在先 第38期小山八郎記念奨学生 中沢亮太

 

常盤祐貴さんの2013年11月分奨学生レポート

第一回奨学生レポート

JICの皆様、ご無沙汰しております。そして、今ここで御会いするのが初めての皆様、はじめまして。第38期小山八郎記念奨学生の常盤祐貴です。現在東京大学を休学し、こちらに留学しております。
10月半ばまでは例年より気温の高い日々が続き、半袖一枚の学生も多く見かけましたが、それ以降は突然寒くなり、今はもう皆すっかり冬の格好です(マッチョな男子学生は除く)。

1.到着から授業開始まで
8月18日、O’hare空港に到着し、Peoria Charterでキャンパスに到着しました。初日はキャンパス内のホテルに滞在しました。翌日、Illini UnionにてISSSへのチェックインを行った後、Union Book Storeで学生証を受け取り、寮へ移動しました。
ここで、寮についてですが、私は運悪く、FARのTemporary Roomにアサインされてしまいました。ただ、事前に、Temporaryだと寮費が半額であるとの連絡が来ていたので、正直“まあお金は浮くから悪くないかな”と思っていました。しかし、いざ住んでみると、部屋には窓が無く、二段ベッド2つとロッカー4つが置いてあるだけの粗末な設備、冷房が効き過ぎているがコントロールパネルが塞がっており自分で調節が出来ませんでした(そもそもTemporary Roomはフロアラウンジであるため、冷暖房調節はセントラル形式らしいです)。その余りにも殺風景で極寒な部屋に耐え兼ねた私は、“この部屋はひどすぎる。早くPermanent Roomに移らせてくれ。”とUniversity Housing Officeに直談判したのですが、“Wait patiently.”と言われるだけでした。そこで、impatientな私はUniversity Housingの契約を解除して、空いているPrivate Certified Housingを探すことを決心し、FARに入った翌々日にはIllini Towerの4人部屋を契約し、FARから引っ越しました。
到着してから授業開始までの一週間は、数多くのオリエンテーションがありました。幾つかは参加必須でしたが、殆どは任意でしたので、ネット関連と図書館関連のオリエンテーションだけを受けました。また、毎日夜には何かしらのイベントが催されており、アイススケートやボーリング、ビリヤードがタダで出来る日もありました。私は、前述の寮問題による疲れで最初のイベントを寝過ごすという失態を犯しながらも、何とか友達ができ、2日連続でGreen St.に飲みに行ったりしていました。
そして、授業前日の日曜日は、Quad Day。先輩方がおっしゃっていたように、Main Quadが人と活気で溢れ返っていました。

2.授業
紆余曲折を経て、現在は以下の授業を履修しています。
・Philosophy102 Logic and Reasoning (3hours)
・Geography110 Geographies of International Conflict (3hours)
・MCB461 Cell and Molecular Neuroscience (3hours)
・Comparative Biosciences420 Stem Cell Journal Club (1hour)
・Kinesiology104 Ice SkatingⅠ(1hour) *授業は学期後半のみ
・Comparative World Literature199 Israeli Cinema (3hours) *授業は学期後半のみ

因みに、ドロップした授業は以下の2つです。
・MCB450 Introductory Biochemistry (3hours)
・Geography106 Geographies of Globalization (3hours)

簡潔に授業の説明をしていきます。
・Philosophy102 Logic and Reasoning
哲学というと、デカンショをイメージされるもいるかもしれませんが、この授業は論理についての授業です。週に、50分のLectureが2回、50分のDiscussionが1回という構成です。高校生の頃は英語ディベートをやっていたので、それの影響で興味が湧いて取ってみましたが、想像していた内容とずれていたのであまり面白くないです。Lectureは大人数ですが、意外と質問が飛びます(といっても、日本と同じく、後ろの席に座っている学生はみんなiPhoneいじりで忙しく、質問はしません)。また、Discussionは30~40人程のサイズで、Lectureの復習といった内容です。TAはすごく早口なのですが、テンションが高くおしゃべりなので質問し易いです。

・Geography110 Geographies of International Conflict
Geopolitics、日本語に訳すと地政学の授業。週に、50分のLectureが2回、50分のDiscussionが1回という構成です。規模は、Lectureは100人近く、Discussionは15人程度。私がやっていた“パーラメンタリー”ディベートは、紛争や戦争を始めとした様々な国際時事問題について知っていることが前提とされる競技だったため、この授業の“International Conflict”という副題に惹かれました。イタリア系の女性の教授で、発音が聞き取り易くて助かっています。基本的には、教科書を読んでくることが前提で、Lectureは教科書の説明、Discussionは教科書で説明されている概念についてのケーススタディーです。Discussionが朝早くて辛いのが悩みです。

・MCB461 Cell and Molecular Neuroscience
細胞レベル以下の話題にフォーカスした神経科学です。週に、教科書に沿った50分のLectureが2回、Reading Assignmentになっている論文を説明する50分のLectureが1回です。学生は100人程います。将来神経科学を専門にしたいと考えており、英語で神経科学を学びたかったので取りました。内容的には既に知っている内容も多いですが、抜け落ちていた知識を補充してくれる点や論文の読み方を教えてくれる点、読む論文のトピックが多彩という点で役立つ授業です。自分で論文を探して読むと、どうしても分野が偏ってしまいますので。韓国系の女性の教授で、発音がとても聞き取り易く、話すスピードも速くないので、幸い英語面で困る事はありません。何故か、私の事を“さん”付けで呼んでくれます。

・Comparative Biosciences420 Stem Cell Journal Club
週1回幹細胞関連の論文を予め読んで来て、その論文の内容についてDiscussionを行う授業です。学期中、各学生は、必ず、論文についてのOral PresentationとWriting Summaryの提出を1回ずつ行います。PresentationとSummaryは、それぞれ異なる論文です。成績については、Presentation、Summary、授業中の発言が同等の重みを持つので、毎週何か言おうと必死です。とりあえず、何か思いついたら人より先に発言してしまうのが、一番楽だと気が付きました。人に譲ると、時々自分が言いたかったことを先にいわれてしまうので。幹細胞関連の論文は、医学系の話が殆どですが、基礎系の論文ばかり読む習慣がついていた自分にとっては、学ぶことが多いです。教授を含めて8人の少人数クラスで、私以外は全員大学院生なので、未だに毎回緊張しています(笑)

・Kinesiology104 Ice SkatingⅠ
学期の後半のみ、週に2回、1時間20分ずつアイススケートをするクラスです。今までアイススケートの経験が無く、恐らくこれを逃すともう教わる事もないだろうと思い、取りました。とても人気のあるクラスで、すぐ満席になってしまいます。しかし、僕は初めて登録画面を見た時に、唯一自分が取れる時間帯のセクションが1席だけ空いていましたので、すぐ登録しました。恐らく運が良かったのだと思います。学期中2回、数人のグループで軽いアイスショーの様な事を行い、ビデオに撮ります。それらとペーパーの期末試験で成績が付けられます。滑ってしかいないのに、ペーパーがあるのですが、何が問われるのかはまだよく分かりません。楽しいです(笑)

・Comparative World Literature199 Israeli Cinema
これも学期の後半のみ、週に2回、2時間50分ずつ(!!)の授業です。授業は、初めの30分~1時間の間に前回鑑賞した映画についての復習と今回の授業で見る映画についてのイントロ解説が行われ、残りの時間では映画を1本見ます。週に2本の映画を見られるので、映画好きの私にとってはそれだけで楽しい授業です。イスラエル映画なのでセリフはヘブライ語、英語字幕が付いています。しかし、如何せん字幕のスピードが速いため、字幕を追いかけ続けるのはかなり疲れます。

3.食事
私は、美味しものが大好きな人間なので、食事について書きます。
正直に言うと、食事に関しては辛い生活を送っております。今住んでいるIllini Towerのダイニングメニュー、種類が少ないうえに、新作がもれなく美味しくない味付け・食感なのです。もはや逆に、ここまで次々と美味しくない料理を考えられるなんてすごいなと感心しています。料理して頂けるだけで十分ありがたいので、食べることは食べるのですが、University Housingのmeal planにしておけば良かったと後悔しています。
Illini Towerのダイニングが嫌になった時や、自分にご褒美をあげたい時は(笑)、時々外食をしています。Green Street周辺には、中華料理店、韓国料理店、インド料理店等が多くあり、いくつか美味しいお店を発見しました。韓国料理がとても好きなので、よく韓国料理店に行っています。日本料理店もあり、恐らく皆さんの想像以上に味は日本のものに近いです(笑)。
思ったのですが、やっぱり東京のレストランの数・密度ってすごいですね。しかも、殆どの店は美味しい。意外と値段はこっちと変わらないので、こっちで外食するとなんだか損した気分になる時があります。

4.シカゴ旅行
10月中旬の週末、アメリカの大学に進学した高校時代の友達と、金土日にシカゴを旅行してきました。
初日の夜は、シカゴ出身の友人に教えてもらったgiordanosという店で、念願のdeep dish pizzaを頂きました。如何せん量が多すぎました。ただ、こっちでは、店で食べきれなかったものを持ち帰れる容器(doggie bag)をくれるので、量が多くても安心です。
そして、土曜、日曜は、Navy PierやJohn Hancock Observatory等の有名どころを回りました。私、数えきれないくらい、シカゴいいねと言っていました。チャンスがあればシカゴに住んでみたいです。
宿泊は、Wringley Field近くのホステルだったのですが、夜はそこでドイツからインターンとして来ている学生達や、ブラジルからの交換留学生らと飲んで騒ぎ、とりあえず毎日寝不足でした。ブラジルの人って、本当に突然踊りだすんですね、びっくりしました。

気が付けば、大学に着いてからもう2カ月半が過ぎ、こちらの生活にもすっかり慣れました。こちらへ来た当初、どこに行っても緊張していたのが嘘のようです。同時に、残り時間を意識するようにもなりました。応援して下さっている方々のためにも、残りの時間を今までより充実させられるようにしたいと思っております。それでは。

Deep-Dish-Pizza@giordanos
Deep-Dish-Pizza@giordanos
Navy Pierから見たシカゴの摩天楼
Navy Pierから見たシカゴの摩天楼
シカゴの山下公園
シカゴの山下公園
ホームから見たシカゴの夜景
ホームから見たシカゴの夜景
我々
我々