2008年度奨学生レポート(武友 浩貴)

JICの皆様、ご無沙汰しております。アメリカに来てから約2ヶ月半、そしてイリノイ大学に来てから約一ヶ月半が過ぎました。私のこれまでの近況報告をさせて頂きます。

<Washington University in St. Louis>

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イリノイ大学にいく前の一ヶ月間、私は知人が通うWashington University in St. Louisに滞在しておりました。この大学は米国でもトップ10に入るとても優秀な私立大学でキャンパスの綺麗さや学生へのサポートの充実ぶりに驚きました。ここでの一ヶ月間は非常によい経験でした。ちなみにこの大学はthe best quality of life on campus in the statesという評価をうけているらしく、レストランやカフェでの食事はすばらしいです。また大学のすぐそばにはフォレストパークやアメリカで一番大きい国立動物園があるなど非常に良い環境にあります。イリノイ大学にきてからも二週間に一度はこの大学にきて快適な週末を過ごしております。

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Washington University in St. Louisに一ヶ月滞在した後、イリノイ大学に来たのですが、こちらはWashington University in St. Louisとは違い州立大学なので私立大学にはない大学の雰囲気を感じることができました。特に学生の多さには驚きました。友人に尋ねたところ約4万人の学生がひとつのキャンパスにいるらしく、非常に活気溢れるキャンパスだなという印象を受けました。Washington University in St. Louisは私立大学であるためundergraduatesはおよそ6000人ほどであるため、イリノイ大学の規模の大きさがわかります。ちなみに今日10月2日にWashington University in St. LouisでSarah PalinとJoe BidenによるVice Presidential debatesが行われ、幸いなことに私も同日にこのキャンパスにいることができました。学生たちはみな自分がサポートする候補のグッズを身につけ、Vice Presidential debateを見ていました。アメリカでは経済の悪化に伴い大統領選がますます盛り上がって来ています。私も忙しい合間を縫ってニュースに目を通し、みんなとよく議論をしています。

<UIUC>
ここまで私のこれまでの生活面をお話致しましたが、ここからは授業についてお話させて頂きます。私はなぜかイリノイ大学で工学部に入学したため、とっているクラスはすべて私の専門であるCivil and Environmental EngineeringのコースでCEE422, CEE421, CEE465, CEE320です。工学部いるからといって工学部以外のクラスを取れないわけではありませんが、イリノイ大学の工学部はとても有名だということもあり、せっかく工学部の入ったのだからという思いでこれらのクラスをとることにしました。すべてUpper Levelのコースなので一つ一つのクラスはとても内容の濃いものとなっております。特に400レベルのコースはすべてマネジメントに関するクラスで、京都大学では学ぶことのできなかった分野であるため、非常に面白いです。私がとっているこれらのクラスは全てチームプロジェクトに基づいているため、チームメイトとのミーティングが週に3、4回あり、そこで各自どのような役割を担うかということを議論しプロジェクトに取り組みます。よって単なるマネジメントに関する知識を得るだけではなく、チームプレイの大切も学ぶことができます。

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イリノイ大学には全米で一番大きい工学部の図書館があり、主にここでミーティングや勉強をしています。コンピュータラボラトリーなどの設備のすごさに圧倒されつつ、時には静かに勉強、そして時にはチームメイトと議論できるこの図書館を私は本当に気に入っています。また私の住んでいるSherman Hallという寮は基本的に大学院生のための寮ですので、静かな環境で勉強できます。シングルルームかルームシェアかを選ぶことができるのですが、私はシングルルームを選びました。しかしバスルームは共有です。私はミールプランを買っていないので、基本的にカフェやレストランで食事をとっております。このように非常にすばらしい環境の中で日々勉学に励んでおります。

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これからは中間試験や、膨大な宿題、そして更なるチームプロジェクトでますます忙しくなるとは思いますが、勉強面以外でも色々なことを学んでいきたいと思っております。ちなみに私はアメリカンフットボールが大好きなため、イリノイ大学の試合を観戦したことはとてもいい経験でした。これからこちらはとても寒くなっていきますが、体に気をつけながら頑張っていきます。

最後になりましたが、このようなすばらしい経験させて頂けるのもJICの皆様、そして家族、友人たちのおかげです。本当に感謝しております。

10/3/2008
武友 浩貴