2008年度奨学生レポート(森本 なずな)

JICの皆様、ご無沙汰しております。2008年度奨学生の森本なずなです。こちらにきて早くも5ヶ月が過ぎ、留学も半分が終わってしまったのかと思うと少し悲しくもあります。こちらは来る前から聞いていた通りの寒さで毎日震えながら学校に通う日々です。この寒さに関連したエピソードを一つ語るとすれば、私の誕生日である12月2日に家の前で派手に転んでしまったことです。外は本当にもうつるつるで歩くのも大変です。でも友人からは“地球からのHappy Birthdayだ”と言われなんとか納得しました。さて、今回のレポートではサンクスギビングからWinter Breakまでのことをお伝えしたいと思います。

【サンクスギビングからFinalまで】
サンクスギビングの1週間ほど前に私の家であるCosmopoilitan HouseでFundraisingをかねたサンクスギビングディナーをふるまうパーティーをしました。このディナーのために、コスモのみんなで前日からターキーを調理しました。大量のたまねぎや、セロリをハウスメイトとわいわい言いながら作るのがとっても楽しかったです。当日も60人ほどの来客があり、みんなとってもおいしいと言いながら食べてくれていて、Fundraisingとしても大成功に終わりました。

さて、今年はサンクスギビング休暇が1週間ほどあったのですが、私はまず前半の休みにYMCAが提供しているAlternative Spring Brreakに参加し、Kansas Cityに行って来ました。ここでは託児所のようなところに行き、小さい子どもたちの面倒をみたり、夜にはDinnerのDonationを手伝ったりしました。私が担当したのは5歳児の子ども達だったのですが、本当にみんなかわいくてとってもいい経験をしました。彼らから英語を学ぶことも多々あり、本当に楽しむことができました。そして、一緒にいったメンバーとは夜にみんなで映画に行ったり、ゲームをしたりととってもいい時間を過ごすことができました。ASBの後のサンクスギビング当日には、本間さんとの共通の友人であるEmilyのおうちにお邪魔させてもらい、一緒にThanksgiving Dinnerをご馳走になりました。彼女の家族はとても温かくたくさん話をしたり写真をとるなど、本当にすばらしい時間となりました。そして、最後にハウスメイトと一緒にKentuckyにあるMammoth Caveに行きました。行き帰り合わせて10時間のドライブとなりましたが、そのCaveは本当に壮大で、今まで見たことのない景色に圧倒されるばかりでした。このようなNational Parkに訪れることができハウスメイトにはとても感謝しています。

そしてサンクスギビングのあとはすぐにFinalに取り掛かることとなりました。私はテストのあるクラスを1つしかとっていなかったのと、誕生日を向かえお酒が飲めるようになったことで、Finalの時期に相当だらけてしまいました。しかしいつもとは違って課題に追われることもなく自分でスケジュールを決めることができたので、自分としてはとってもいい時間だったと思います。

そして、Finalが終わるとまずはハウスメイトとFinalの時期に一緒に時間を過ごせなかったので、ハウスメイト達とゆっくりとしたLazyな時間を過ごしました。いい経験となったのは、ハウスメイトの一人であるイタリア人のDavideのMaster DegreeのGraduation Ceremonyに参加できたことです。みな、よく写真で見る様なローブをまとい喜びをかみしめて式に臨む姿はとても輝いていて、私もいつかこんな風に卒業できたらなと思いました。そして、ハウスメイトとクリスマスプレゼントを交換するなど、本当にいい時間を過ごしました。

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【クリスマス】
22日からはいよいよ旅行に出発しました。私はまず、12月22日から26日まではカリフォルニアのLAの近くのパッセディーナに住んでいる友人のPatricia家にお邪魔させてもらいました。LAはChampaignとは違い温かく、また景色も全く違い緑をたくさん見ることができました。彼女の家では本当に伝統的なアメリカのクリスマスを過ごすことができました。クリスマスの前日からは料理作りを手伝ったりクリスマス当日に歌う歌を一緒に練習したりしました。クリスマスイブはまず彼女の家族と一緒にDinnerを食べ、その後クリスマスプログラムにうつりました。これはPatriciaの姉妹がみんなで企画したもので、みな一人ずつ何か披露し、そしてみんなでたくさんのクリスマスソングを歌いました。またクリスマスには朝からプレゼントをあけたり、教会でPatriciaの家族と一緒に練習した歌をみんなの前で披露しました。実はこの旅行では当初22日だけPatriciaの家に滞在する予定だったのですが、私の計画不足で出発前にかなり予定を変更しなくてはならず、急遽彼女の家にお邪魔することになりました。しかし彼女の家族はとても温かく本当にいい時間を過ごすことができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

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【友人との旅行】
彼女の家を去った後は、ここイリノイ大学で一番仲良くしている中国人のHohoとLAとSanta Monicaを旅行しました。彼女とも当初は一緒に旅行する予定ではなかったのですが、急遽会いたい!!ということになりそこからは彼女と旅行することになりました。彼女とはいつも通りとっても楽しい、リラックスした日々を過ごすことができました。もちろんいつも通りショッピングばかりの日々になりましたが・・・このように本当にいつでも時間をすごせるような友達がこっちでできるとは思っていなかったので、本当によかったです。そして、最後の2日間は1人でサンフランシスコに旅行しました。1人で行くことにかなり緊張していましたが、行ってみれば、ホステルで友人をつくることができたり、サンフランシスコの人々と気兼ねなく話すことができたりと、いい経験をすることができました。

この2週間の旅行のあとはひとまずChampaignに帰りそしてまたTexasとMexicoへの旅に参加しました。この旅行へは私の大学の友達で今はメリーランド大学に留学している友達と行きました。まず最初の3日間ほどはTexasにいる私の友達の友人の家にStayさせてもらいました。テキサスもまたとても暖かく、みんなでKorean Townに行っておいしいものを食べたり、たこ焼きパーティーをしたり、日本のバラエティーを見て笑ったりと、久しぶりに日本な時間を過ごして、とってもリラックスできました。そしてその後は友人とメキシコのカンクーンに行きました。ここはリゾート地ということもあり、本当に美しい場所でした。銀世界のChampaignとは違いここは海の青、緑の植物、多くの花に囲まれたほっとできる世界でした。また、マヤ遺跡のツアーに参加して、遺跡に触れたりと盛りだくさんな日々を過ごしました。海にも入ることができ本当にリゾートを満喫しました。

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この1ヶ月に渡る旅は私にとって新たなアメリカを知るとてもいい機会となりました。勉強ばかりの学期中とは違い、勉強から解放された本当に自由な時間でした。でもこの旅行で学んだことは、私はやはりここイリノイが好きだということです。旅行中なんどコスモに帰りたい、ハウスメイトに会いたいと思ったかわかりません。今は学校も始まり、コスモにもいつもの活気が戻りまたみんなでわいわいと過ごす日々に戻りました。そのことが本当に今は嬉です。すぐに学校も忙しくなり、大変になると思いますが、1日のリズムがきちんと決まった規則正しい日々を過ごすのはとても楽です。残り後半分となってしまい、本当に帰りたくないという気持ちが強くなる一方ですが、残りの時間を大切に、前学期よりもっと多くのことを吸収して楽しい日々を過ごしていきたいと思います。

最後になりましたが、いつも応援してくださっているJICの皆様には本当に日々感謝しています。皆様も風邪などひかれぬようくれぐれもお気をつけ下さい。また次回のレポートで報告させていただきたいと思います。

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神戸大学国際文化学部3回生 森本なずな

(写真1:Graduation Ceremony にて)
(写真2:カリフォルニアの友達の家族と)
(写真3:カンクーン(メキシコ)で)
(写真4:ハロウィンパーティーで)