前田耕君の2003年5月分レポート

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2003年 5月分レポート
前田 耕
立命館大学国際関係研究科
博士前期課程
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JICの皆様こんにちは。

1週間ほど前にシャンペーンから帰ってまいりました。そして約9ヶ月間に及
ぶ留学生活に幕を降ろしました。

留学の終了にあたって、まず何よりもこれまで留学生活を支えていただいた
JICの皆様にお礼を申し上げます。こうしてトラブルもなく留学を終えること
ができたのも皆様のご尽力の賜物です。心より感謝しております。

留学を終えての感想は、多少甘酸っぱいものです。留学を終えたという達成
感と、イリノイを離れてしまったという寂しさが同居しています。しかし、一
つだけ確かなことがあります。イリノイでの9ヶ月間が非常に満足いくものだっ
たということです。

何よりも様々な人々と出会うことができました。

そして、アメリカ人を始め各国からの留学生など、本当にたくさんの友人を
得ることができました。これは私にとって何よりもうれしいことであり、一番
の収穫でした。 もちろん、彼らと離れてしまって寂しい思いはあります。し
かし、地理的な距離はあっても、人間的な距離は少しも感じません。次に彼ら
と会うときも、これまでと同じように仲のいい友人として接することができる
と思っています。そして、そう確信を持てることにとても満足しています。

また、外国人の友人だけでなく、日本人の方々との出会いも貴重でした。普
段日本では出会うことのできない人々と友情を築き、多くのことを学ばせてい
ただきました。

とにもかくにも、色んな友人ができたことこそ、今回の留学の最大の収穫で
した。なんと言っても、国籍、文化の相違を越えて友情を育むことができたの
ですから、これほど素晴らしいことはありません。このことは大きな自信にな
りました。

それにしても、なんとあっという間の9ヶ月間だったのでしょう。本当に時
間が経つのは速いものです。シャンペーン空港に降り立ち、牧場の臭いをかぎ
ながらキャンパスへ向かったのがまるで昨日のことのようです。しかし、シャ
ンペーンでの出来事の一つ一つを回想してみると、その思い出の多さにも気づ
きます。友人との出会い、忙しかった授業、テスト、そして週末のナイトライ
フ、旅行など、たくさんの思い出が駆け巡ります。そして、それらの一つ一つ
を思い出すたびに、充実した留学生活を送ることができた、と満足しています。

ところで、アメリカの大学で印象的だったのは、その授業のハードさです。
テストの回数も多く、宿題の量も日本の大学とは比べ物になりません。これに
は最初のころ四苦八苦しました。それでも一月ほどするとだいぶ慣れてきまし
たが、アメリカの学部生は4年間こういう生活を続けるのかと考えると頭が下
がる思いがします。私はすでに帰国したわけですが、これからもアメリカ人の
学生に負けないように勉強していかなくてはならないと思っています。

最後に、これからの予定ですが、実は8月からアメリカの大学院に通います。
場所はワシントンD.Cで、専攻は国際関係です。同じアメリカですが、また新
たな発見がたくさんあると思います。そしてより一層アメリカ文化への理解を
深めることができればと期待しています。

ワシントンでも、イリノイで学んだことを活かしながら、大いに頑張ってい
くつもりです。

今一度、JICの皆様を始め留学を支えていただいた方々に深くお礼申し上げま
す。ありがとうございました。JICの更なる発展を期待すると同時に、少しで
もそれに貢献できればと考えています。

立命館大学大学院
前田耕