永見陽子さんの2002年1月分レポート

jicmlメンバ各位,

古市 (’92-94 MS in Computer Science)です.

秋学期からJIC奨学生としてUIUCへ留学中の永見陽子さんからのレポートが
届きましたので,皆さんにフォワードします. レポート中に紹介されてい
るGCは,世界各地の友人ができてとても楽しそうです.帰国後は,永見さ
ん宅へ世界中から友人が訪ねて来ることになりそうですね.

春学期の授業はこれから本格化すると思いますが,頑張って下さい.

以上

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2002年 1月分レポート
永見 陽子
北海道大学農学部3年
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前回のレポートのあと、感謝祭、クリスマス休みがあったのでアメリカ国内
をあちこち旅行してきました。感謝祭には東海岸のボストン、クリスマスは
西海岸のカリフォルニアに行って、アメリカの広大さを改めて実感しました。
ほぼ1ヶ月かけてサンフランシスコ、ロサンジェルス、サンディエゴ、モン
トレー、サンタバーバラと西海岸沿いの主要都市を観光できた上に、クリス
マスはアリゾナの友人の家に泊めてもらってアメリカらしいクリスマスを過
ごすこともできました。そして大晦日はサンディエゴの隣町、メキシコのティ
ファナで新年のカウントダウンをしました。

楽しかった冬休みも終わり、先週から春学期が始まって慌しい毎日を過ごし
ています。と言いたいところですが、先週はMartin Luther King Jr’s
Dayで3連休なのを利用してまた旅行してきました。今回は比較的近いセン
トルイスです。ところがRAMS対Packersのフットボール試合(Playoff)が重
なったため泊まる所を探すのにたいへん苦労しました。インド系の友人が巧
みに交渉したのが功を奏して、(なぜかこちらの安宿のオーナーはインド系
が圧倒的に多いのです)なんとか予算内で泊まることができました。しかし、
試合には行けなかったもののセントルイスのRAMSが勝ったため街全体がお祭
り騒ぎでそれに便乗したのでとても楽しい旅になりました。

旅行の話はさておき、今学期は先学期よりも多くの授業を取っています。専
攻の授業は生化学の実験の授業と、微生物分子生物学とComputing in
Molecular Biology という講義、そして先学期授業を担当していた教授に
お願いしてPlant Biologyのセミナーに参加させてもらうことになりました。
あとは専攻とは全く関係ないのですが、Asian American Cultureという教
養科目の授業も取っています。どの授業も私にとってとても興味深いもので
たいへん満足しています。ただ最初の授業が朝8:30から始まるのが夜型
人間の私にはつらいですが。

前回のレポートでも触れましたが、私の住んでいるGlobal Crossroads(GC)
はうたい文句通りLiving Communityです。PAR (Pennsylvania Avenue
Residence Halls)のSaunders 2,3階の住人(留学生とアメリカ人が半々
ずつ)はみんな仲が良く、先学期限りで多くの友人がここイリノイを去った
ときはとても悲しかったです。今学期は新たにアイルランド、南アフリカ、
韓国という多様なバックグラウンドを持った3人の留学生がGCに加わりまし
た。ここに住んでいて面白いのは、アメリカ英語のほかに、イギリス、スコッ
トランド、アイルランド、オーストラリア英語といった様々な英語に触れら
れることです。今学期来たアイルランドの子は訛りが強くて言っていること
の半分もわからないのでどうしよう、と内心あせっていたのですが、アメリ
カ人の子達も「あの子の言ってること実は私もわからないことが多いよ」と
言っていたので一安心(?)です。思い返してみればスコットランド訛りも
オーストラリア訛りもはじめは全然聞き取れなかったのに、今はふざけてオー
ストラリア人の友人に “You reckon?” (You think so?)と真似して楽しめる
くらいになったのだから、アイルランド訛りにもそのうち慣れることでしょ
う。

最後に食事の話。私自身はこちらに来てから日本人会の総会と小俣さんにい
ただいた日本食以外、日本料理から全く遠ざかっています。正直言って「お
すしが食べたい、ラーメン食べたい」という衝動に駆られるときもあります
が、週に一度中華料理か韓国料理屋さんに行くことで解消しています。それ
よりも今は日本ではなかなか食べることのできない、シカゴ風の深皿ピザや
メキシコ料理にはまっています。とりあえず日本に帰るまでは日本食はおあ
ずけになりそうです。

以上たいへんまとまらないレポートですが、私はここイリノイでの毎日を十
二分に満喫しています。改めてこの機会を与えて下さったJICの皆様には感
謝しております。残り少ない留学生活を有意義に過ごしたいです。

それでは、

永見陽子