喜多亜貴子さんの2000年9月分レポート

こんにちは。こちらでの生活も1ヶ月が経ち、やっと落ち着いてきました。最近は気候の変化が激しく、コートがいるなと思った次の日にはTシャツを着ていた りと不思議な毎日です。シャンペーンは思っていたよりもずっと住み心地がよく気に入っています。遊ぶ所がないという最大の難点を除けば、大学内は安全だ し、図書館なども充実しており、非常にいい所です。8月半ばにこちらに到着し、最初は面倒な手続などに追われ辟易としましたが、それが終わってからの生活 は基本的に問題もなく落ち着いています。

授業の方は、Microeconomics, Macroeconomics、American Power、ESLをとっています。私は到着してからの手続がうまくいかず、授業を登録できたのが登録最終日で満員の授業が多かったのですが何とか希望通 りとれ、非常に満足しています。基本的には講義中心なのですが、American Powerの授業はデイスカッションがあり、 International Studentは私一人で最初はかなり戸惑いがありました。まだまだ他の生徒の発言を聞いて流れを掴むだけでも大変なのですが、黙って聞いているだけでは 面白くないのでちょっと的外れかなと思いながらも発言するようにしています。Economicsの授業は700人近くも登録しているというほどの大講義で すが、非常に分かりやすい授業で、経済の基礎を学ぶには良いなと思っています。今セメは英語の心配などもあり100番台の授業のみをとったのですが、来セ メはもっとレベルの高い授業に挑戦してみようと思います。

寮は希望どおりBusey Hallになり基本的には心地よく満足しています。寮の食事もおいしく食べていますが、1ヶ月経った今、少し飽きてきて、この先もっともっと日本食が恋し くなるだろうなあと覚悟しています。Busey Hallは undergraduateの寮にしては静かで勉強するのにも適していますが、勉強はいつも図書館に行ってしており、undergraduate libraryはお気に入りの場所になっています。ルームメイトはアメリカ人のフレッシュマンで、生活リズムの違いからこの1ヶ月はかなりもめましたが、 今は何とかうまくいっています。ただこちらに来る前から春セメスターは1人部屋に移ろうと思っていたので、Busey Hallでの生活も後3ヶ月ほどになりそうです。

こちらでは時間が過ぎるのがあまりにも早く、時々妙な焦りを感じますが、勉強も遊びも 謳歌しており、毎日非常に充実しています。OISAはExchange studentやInternational studentを対象にしたプログラムなどが充実しており、とにかく沢山の人と知り合うためにもちょっとしたセミナーなどにも参加するようにしています。 シカゴにも先日Exchange Studentを対象にしたツアーで行ってきましたがシャンペーンでの生活に慣れてきたせいか、久しぶりの都会は何か居心地が悪い気がしました。

待ちに待った留学生活がやっと始まり1ヶ月経った今、本当に貴重な経験をさせて頂いていることに感謝の気持ちで一杯です。この一年は将来の進路を決める上 でも非常に大きな意味を持つことになると思います。奨学生としてイリノイ大学で学ぶ機会を頂き、勉強も遊びも含め、この一年でやりたいことは山ほどありま す。限られた時間の中で精一杯欲張って様々な経験を出来ればと思っています。

喜多 亜貴子