中山輝美子さんのニューズレター用奨学生レポート

JICの皆様,お久しぶりです,中山輝美子です.ニューズレターに掲載する現地レポートを書くにあたり,まずはじめに,このような機会を当てていただいた JICの皆様にお礼を申し上げたいと思います.University of Illinoisというすばらしい大学に留学でき,沢山のことを学び,様々な経験をできたのも皆様のおかげです.すばらしい機会を与えて頂き本当にありが とうございます.

日本では上智大学の比較文化学部に通っていたということもあり,留学は自分にとって本当に必要なことなのかと悩んだ時期 もありました.英語を学ぶというのは留学する理由にならないと.しかし,こちらにきてからの9ヶ月,予想以上の経験をすることができ,人として一回り成長 したような気がします.

様々な経験の中で何よりもわたしを成長させてくれたなと思うものがひとつあります.Johnson and JohnsonのCorporate Business Competitionに参加した経験です.上智大学でも同じようにBusinessを専攻していたにも関わらず,このようなチャンスはめぐって来ません でした.FinanceやAccountingなど違う専攻をしている生徒たちが集まり,ケースを与えられ,会社から派遣されてきた方々の前で自分たちな りの見解をプレゼンするという刺激ある経験をさせて頂きました.全員が同意することができず夜中まで話し合ったり,徹夜で数字を計算したりなど,仕事につ いたらこのようなことをするのであろう経験をしました.プレゼン当日には分析結果の盲点をつかれたり,答えられないような質問をされたり,自分たちの甘さ も実感しました.しかしすべて良い経験であったと思います.アメリカにおけるビジネスの新しい時代のビジネスマンを育てようとする体制をすばらしいと思 い,日本でももっと学生にこのようなチャンスが与えられればよいのにと思います.

一年前の今頃の私には将来の方向性が見えていませんでし た.Businessをしたいと言う思いは有ったのですが,具体的にどうしたいかなどはわかっていませんでした.しかし,この一年間授業や授業外で様々な ことを経験した結果,やっと自信を持って言えるようになりました.わたしはマーケティングと商品戦略をしたいと.帰国したら就職活動やインターン探しなど しなくてはならないことが沢山待っています.この一年間で成長した自分に誇りをもって取り組んでいきたいと思います.

中山 輝美子
上智大学 比較文化学部比較文化学科 3年
International Business and Economics専攻

梶恭子さんの2005年1月分レポート

岡沢 (LAS02-03, EALC 04-) です。
奨学生の梶さんからのレポートが届きました。
梶さんは写真の授業を取っているそうです。面白そうですね。
専攻以外のアートや音楽、スポーツなどの本格的な授業に挑戦できるのも、
UIUCの良いところだと思います。では、お楽しみ下さい。

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2005年 1月分レポート
梶 恭子
一橋大学 社会学部社会学科 3年
専攻分野 マスコミュニケーション
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JICのみなさま いかがお過ごしでしょうか。
シャンペーンは本格的な冬まっただなかといった呈ですが、最近ではマイナス10度
くらいの寒さなら、何とか乗り切れるくらいに慣れてきました。前回レポートを提出
してから、気温が急激に下がったのと同じくらい、ジェットコースターのようにいろ
いろな経験をさせてもらいました。

まず、12月はわたしにとって別れの季節でした。1セメスターだけの、同じ寮の友
人が大勢、国に帰ってしまったからです。彼らはイリノイに着いて初めて寮でできた
友人だったので、わたしは本当に、なんだかおいていかれたような気がして、自分も
どこかに帰りたくなってしまいました。みんな同じ日の同じ時間に旅立っていってく
れれば、別れも一時に済んでしまうのに、みんな驚くほどバラバラの日、時間に旅立
つので、何度も何度もさよならを言うのがとてもつらかったです。違う国に、自分の
ことを想っていてくれる友達がいるってことはとても幸せなことだけれども、やっぱ
り別れのつらさは好きになれませんでした。

クリスマスは、シカゴ郊外にあるアメリカ人の友人のお宅にお邪魔しました。アメ
リカで迎える初めてのクリスマス!ということでかなりわくわくしていたのですが、
予想以上に盛大で、最初はあっけにとられるほど、にぎやかなパーティーでした。
パーティーが、というよりもその場の人々が、ということですが。親戚が集まるとは
聞いていましたが、21人も集まるとは聞いていませんでしたから。しかも全員が驚
くほどにぎやかなのです。わたしが中学生のとき、担任の先生に「梶さんは鉛筆が転
がっても笑い転げるね」といわれたことがありましたが、一族全員そのノリです。
20代のわたしが負けるわけには、と思い必死にテンションあげっぱなしでした。大
きなクリスマスツリーの下におそらく50個近いクリスマスプレゼントが山積みにさ
れていて、みんなで一つ一つ、大騒ぎしながら開いていく過程は、まさにアメリカの
クリスマス、といったカンジでした。プレゼントの山の中にはちゃんとわたしの名前
が書かれたプレゼントも3個ありました!グレービーソースにマッシュポテト、クリ
スマスケーキにジンジャークッキーで過ごすアメリカのクリスマスは、改宗しようか
な、と思うくらい楽しかったです。この友人も、一月の頭にスペインに留学してしま
い、またさようならを言わなくてはいけませんでした。

冬休みの締めくくりには、ニューヨークに行ってきました。わたしにとってはこれが
二回目のニューヨークだったのですが、ニューヨークの辞書に「飽きる」という言葉
は絶対にありません。マンハッタンを東西南北に5日間奔走して、それでもやはり時
間が足りず、空港に向かう帰りのバスぎりぎりの時間まで、ニューヨークを精一杯満
喫しようと努めました。なにせシャンペーンに戻れば二日後には新学期が始まります
し、それでなくてもニューヨークのような大都会に来れるチャンスは、めったにない
のですから。寮に帰ってみると、お父さんのように慕っていた韓国人の友人が、突然
国に帰ることにしたから今日旅立つ、とのコト。あまりに突然&ショックすぎました
が、帰るという人は帰るので、徹夜で空港までお見送りに行きました。

というわけであっという間に始まった新学期です。今学期のテーマは、古川さんと
同じく、「やりたいことをやる」と決めていました。デッサン入門のクラスが突然閉
鎖されるというハプニングもありましたが、以前から興味のあった環境学の授業と、
写真の授業、スピーチコミュニケーシションの授業と、ESLを履修することにしまし
た。

今学期最大の楽しみは、写真入門のクラスです。完全マニュアルのカメラを使って
撮影、現像まで全て自分でやるというとってもすてきな授業です。クラスは毎回2時
50分週2回という総じて長時間の集中を要する授業なのですが、毎回毎回新しい知
識が身について、とても短く感じます。写真現像の授業を日本の大学で受講すること
はまず不可能なので、毎回小さなことも聞き漏らすまい、と一生懸命メモをとってい
ます。写真現像に関する専門用語が英語なので、そこが少し大変ですが。

最近気がついたことなのですが、わたし(の顔?)はどうもアメリカ人、というか
日本人以外の人にはどうやら頼りなく見えるらしく、どの授業でも必ず誰かに「大丈
夫?わかる?」から始まる内容で話しかけられます。日本にいるときは、お酒を買う
にも必ずIDを求められた童顔を恨めしく思ったりもしましたが、こちらではいろん
な人が助けてくれるので、少しだけトクをした気分です。シニアというと必ず驚かれ
るので一体自分は何歳に見えるんだろうかと思いますが。もちろん頼ってばかりでは
いけませんよ!と自分に言い聞かせています。

このようにイリノイの風の様にあっという間に二月に突入してしまいました。来年
の奨学生も決定したと聞き、月日がたつのは本当に早いものだとしみじみしてしまい
ます。しみじみする間もなく、宿題にとりかからなければなりません。それでは次の
レポートまで、みなさまお変わりなくお元気でいらっしゃってください。

梶 恭子

中山明子さんの2005年1月分レポート

岡沢です。
中山明子さんのレポートをお送り致します。

中山さんは「本当に毎日幸せそのものです」と言えるほど、素敵な生活をされている
ようです。スポーツに、ボランティアに、勉強にと、まさに留学生活を楽しんでいる様子が伝わります。NYでのクリスマスにハワイでディナークルーズなんて、羨ましい!と思われるJICの先輩方も多いのではないでしょうか。。。

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2005年 1月分レポート
中山 明子
東京大学 教養学部基礎科学学科 3年
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JICの会長様、役員様、会員様、並びに私たちのレポートを呼んでいつも応援をして
いただいている皆様、いかがお過ごしでしょうか。留学以来書いた一回目のレポート
からはもうかれこれ2ヶ月が経ちました。先学期は何かと毎日翻弄されながらあっと
いう間に過ぎましたが、今学期は心機一転一分一秒を惜しんでがんばっていますが、
やはり時間が過ぎるのはまさに矢のように速いものです。12月にはやはりクリ
スマスシーズンということで、シャンペーンの町並みやモールで売られるものがクリスマス一色になりました。どこかのおうちにお邪魔するチャンスはなかったのです
が、私は友達と一緒にクリスマスディナーに挑戦し、とても満足のいくアメリカンのク
リスマスを過ごしました。そして25日クリスマスの日にはニューヨークに行きまし
て、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー前で押し寄せる人波に呑み込まれな
がらもクリスマスの温かさを感じたり、自由の女神やTimes Squareなどアメリカの心
臓Big Appleを存分楽しんできました。中でも印象に残ったのがメトロポリタン美術館
で、今までの人生の中で見た一番大きい美術館でした。そこには古代エジプトの遺品から、中世ヨーロッパの絵画、彫刻、アメリカ近代の歴史記念展や、日本、韓国、中国
の陶磁器、絵画などの展示があり、本当に歴史を知る上での、また美術鑑賞における
まなざしや考えを磨くことができました。そのあとはハワイに行きまして、少し休暇
を取ってきました。Locoの人たちの、誰とでも分け隔てなく接してくれる優しさに
感動したり、またそこを訪れている人たちの半分が日本人という変わった現実にもびっくりしつつ、毎日ワイキキのビーチで泳いだり、のんびり過ごしました。またディナークルーズやダイヤモンドヘッドのハイキングにもヒッチハイクで行ったりと、いろいろ冒険もできました。

学校の方はというと、新学期も始まり、クラスではたくさんの新しい友達と出会え
て、どんどん自分が社交的になっていくのが信じられないくらいに、本当に毎日幸せ
そのものです。今は誰とでも気軽に話せたり、また黒人のベストフレンドが出来たり
と、以前設定していたコミュニケーションスキルを上げるという目標が、いくらかか
なった気が致します。寮の人達とも以前よりももっと仲良くなり、食堂へいけばかな
らず知り合いの人が食べているので、すかさずそこに入り、また新しい人たちとも出
会 います。こちらの人たちは本当に十人十色で、みんなそれぞれ面白い特徴やキャラクターをもち、誰も愛すべき人たちだと感じました。自分よりも何かできない ことがある人でも、違う分野では自分よりも本当にたくさんの才能があるので、誰にも本当に尊敬するべきだと思いますし、そういつも努力しようと思っていま す。

今スポーツは、毎日IMPE(新しくできた大学のジム、すばらしい設備が整うのに無料!!)に通うのが目標で、Pilatesという ヨガに似たエクササイズに定期的に通っています。ほかにはRaquet ballやBadmintonなども一緒にすることで、友達の輪も広がったりしています。授業はというと先学期に続くラテン語(Latin102)、 Math 242(Calculus), 細胞生物学(MCB334), 免疫学(MCB408Immunology), そして心理学(Psyc199)を取っており、ボランティアもしつつそれを単位に認められています。ボラ ンティアは具体的には毎週一回Crisis Nurseryという施設に行って、親御さんから預かった子供たちの世話をしてあげるお仕事です。親はほとん どが家庭内暴力で悩んでいて子供の置く場所がない人たちだとか、チャイルドアビューズの問題で一時期親元から離れなければならない人などで、何かと教育に 関して問題のある家庭の子供たちを預かっています。施設内は食べるものから着るもの、オムツ、おもちゃなど何から何までが地域からの援助で、すべてが無料 です。ここにアメリカのCommunityの強いつながりを感じますが、やはり親として、どう子育てするかという教育が十分勉強せず、教育がいかに大切か あまり関心がないのがとても残念でした。

次に、私のルームメイトとのエピソードについて紹介したいと思います。彼女はブラ
ジル生まれ、アメリカ育ちの韓国人の女の子です。ポルトガル語とスペイン語と英語と
韓 国語をしゃべりますが、中国語と日本語を話す私とは英語だけが共通言語です。しかも私の英語は最初全然だめだったせいもあって、いつも意思が通じずお互い いらいらしていました。彼女のラテン気質交じりの韓国文化は、伝統的なアジア文化で育った私とは正反対で、私から見ればいつも余計な一言を言われたり、ひ どいほど皮肉だったり、なんでもあからさまに言われてプライベートがない(?)という状態がとても嫌でした。やはり文化や習慣の違いはいくら理解しろと言 われても簡単に頭でできるものではないと思いました。しかしやっと半年かけて彼女のNo privacy habitにも慣れてきて、彼女こそはじめのころとそのまま変わりませんが、私は少しずつどんなに自分と違う文化や個人の習慣を持つ人でも、まずはそのま ま受け入れることができるようになりました。良薬は口に苦しといいますが、本当にいいことを彼女に習ったと思います。

ところで、ルームメイトは経済学メジャーで、私は細胞生物学メジャーですが、私たち
はWIMSE(Women in Math Sciences and Engineering)というLiving-Learning
Communityプログラムのあるところに住んでいます。いつも生物研究系の教授や先
輩、女性の理系研究者などを招いてFaculty Dinnerをしたり、Medical Schoolの方た
ちも呼んで、Coffee Hourをして将来に対する質問や勉強をしたりします。また
Bowling大会などその他のリクリエーションもたくさんあります。回りに住んでいる人
たちがみんなサイエンスメイジャーの女性なので、何かとみんな心強くて、学問界ではMinorの自分たちが次のLeadersになるんだと日々がんばっています。ここでは生涯公私とも付き合っていけるような友達も見つけやすく、このプログラムの企画者や学校に
とても感謝しています。

最近気づいたことですが、自分はこの留学で今までの人生が翻るくらい変わってきた
ような気がします。精神的にも肉体的にも、独立し、かつ他人を思いやることが出
来るようになったと思います。これも本当にこんな千載に一機のチャンスを与えてく
ださったJICの皆様のおかげだと思います。とても感謝しています。残り時間はわず
かしかないですが、留学しているほかの3人と一緒に、がんばりつつお互い楽しんでいきたいと思います。皆様がご健康に過ごされて、よいお年を過ごされることをお祈りいた
します。

中山 明子

中山輝美子さんの2005年1月分レポート

岡沢 (LAS02-03, EALC 04-) です。
中山輝美子さんからのレポートが届きました。
同じ寮に住む留学生が病気になり、病院に連れて行ったものの診察を拒否され、亡く
なってしまった、という悲しい出来事についての記述があります。私も保険がない、
保険会社と連絡が取れない、などという理由でなかなか診察してもらえなかった、と
いう話を聞いた事があります。JICでも、これからの奨学生のために、病気や事故へ
の対応や、災害緊急時の連絡についての対策を検討する必要があるのではないでしょ
うか。

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2005年 1月分レポート
中山 輝美子
上智大学 比較文化学部比較文化学科 3年
International Business and Economics専攻
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JICの皆様、遅ればせながらあけましておめでとうございます。イリノイで迎える初
めてのお正月も終わり、授業が始まって二週間が過ぎました。早いものでもう折り返
し地点かと思うとなんだか不思議な気持ちです。二度目のレポートなのですが、前回
のレポート提出からサンクスギビング、期末試験、クリスマスと様々なイベントがあ
り書きたいことが沢山あって何から始めたら良いのか迷ってしまいますが、やはり時
の流れに逆らわずに行きたいと思います。

前回のレポートでお約束したとおりその後少しだけですが引きこもり生活の改善を心
がけました。手始めに中間試験期間の終了後友達に誘われテレビ番組の試写会へ。みなさんはThe O.C.という番組をご存知でしょうか?ご存じでない方もBeverly
Hills, 90210の21世紀版のような高校生・大学生向けのドラマといえば大体のイ
メージはつかんでいただけるかと思います。そのThe O.C.なのですがAMAというビジ
ネス系のsororityの働きかけによりChampaignまで来て試写会をしてくれることに。
当日の夜Foellinger Auditoriumの前で友達と待ち合わせていると、突然明るい光
が。驚いてそちらのほうを見てみるとなんとFOXのレポーターがインタビューをし
ていました。明かりはカメラのフラッシュだったのですね。集まっていたすごい数の
学生もカメラの登場に大騒ぎ。その辺は日本と変わらないなと思いました。試写会終
了後はraffleが始まりました。テレビ局が学生団体の呼びかけによりこんな田舎まで
試写会をしにきてくれた上に商品まで提供してくれるなんて驚きました。テレビ局提
供の商品の他にもVictoria’s Secretからもパジャマ、クッション、そして商品券な
どの提供が。ちなみに一緒に来ていた友達はクッションが当たり、そのクッションは
今わたしの部屋のベッドの上に置いてあります。この試写会に行って感じたことはア
メリカの学生の行動力と企業協力です。日本では考えられないと思い感心させられま
した。あっちなみにThe O.C.の内容なのですがtoo much dramaで2話見ただけでおな
かいっぱいに。残念ながら試写会後一度も見ていません。

実は11月に入ってからとても悲しい出来事がありました。この場でお話するようなこ
とかどうなのか迷いますが、今後二度とこのようなことが起きない為にもみなさんに
聞いて頂きたいと思います。11月8日の夜中、Cosmopolitan Club Houseに住んで
いるドイツ人の男の子が体調の不良を訴えました。とりあえず様子を見ようと言うこ
とで薬を与えました。数時間後どうしても良くならならず腰が痛いと言うことで車を
出してEmergency Roomへ。彼は持病もあると言うことで念のため英訳された診断書を
提出したのですが、薬のおかげか熱も下がっており異常も認められなかったため一度
帰るように言われました。しかし朝方になり症状が悪化したため再び病院へ。すでに
この時点で彼は一人では歩けない状態でした。今回はあきらかにおかしいだろうと言
うことで付き添っていた子達が必死に交渉したのですが対応は思わしくなく。一般人
が見ても顔色がおかしいと思うような症状だったのですが、医者も含めて病院のス
タッフは酔っているのでは?精神的なものなのでは?などと相手にしてもらえず。挙
句の果てには帰らないと警備員を呼びますと脅かされるしまつ。しょうがなく帰って
きたのですが、その数時間後には足は青く変色しまったく感覚がなくなってしまいま
した。救急車を呼んで病院に。今回は病院側も異常を認めて懸命に治療をしてくれま
した。しかし時すでに遅し彼はその日のうちに亡くなりました。後日分かったのです
が彼の持病は免疫力が弱まり薬を飲まないと風邪を引いただけでも亡くなる危険性が
あると言うものでした。医療の心得が有る人なら英訳された診断書を見れば一目瞭然
だったはずなのに。もし仮に助からなかったとしても、回りに家族のいない状態で最
後まで苦しんで死んでいく必要はなかったのに。彼の死のあとCosmopolitan Club
Houseに住んでいる残された13人はとても悲しみ、何もしてあげられなかったこと
を苦しみました。もし自分たちがアメリカ人だったならば病院はちゃんと対応してく
れたのか。もし学生ばかりではなく大人が一緒にいれば追い返さずに話を聞いてくれ
たのか。今でも疑問に思うことばかりです。もうひとりのドイツ人の子は例え病気に
なったとしてもアメリカの病院に行くくらいならドイツ行きの飛行機の中で死ぬほう
がましだとまで言っています。今後JICの奨学生の人たちが同じ思いをしないため
にも、もし病院に行くような事があり、このような対応をされた場合emergency
dean’s officeに電話をしてください。何時であったとしてもofficeから人が来てく
れるはずです。今後二度と私たちのような、何よりも彼のような思いをする人がいな
いことを祈っています。

このような話をした後に続きを書くのは微妙なのですが、気持ちを切り替えてイリノ
イで辛いことばかりではなく楽しいことも沢山経験しているということを報告したい
と思います。私は11月下旬のThanks Giving BreakにWisconsinへ行ってきました。
Wisconsinには高校の時一年間留学していたこともあり、友達のお家にお世話になる
ことに。三年ぶりに友達に会えるチャンスということでJICから奨学金を頂けるとい
うことが決まった時点で相談していた旅でした。朝6時Champaign発のAmtrakに乗っ
てChicagoのUnion Stationで乗り換えます。アメリカで電車に乗ったことなど一度か
二度しかなくそれもローカルライン。初めての電車一人旅に緊張とワクワクした気持
ちの混ざった複雑な思い出朝を迎えました。心に決めていたのはあまり期待しないで
乗ろうということでした。きっと日本の新幹線に比べたらひどいのではないかという
先入観があったためです。しかし見事に予想を裏切られ、一時間遅れたことを除いた
らとても快適な旅でした。座席はアメリカ人サイズなこともありとても広々、車内で
は映画の上映も。Union Stationでの乗換えで一時間の遅れも取り戻し時間通りに
Milwaukeeに到着。Wisconsinでも滞在中は懐かしい人たちに会いに言ったり、食事に
連れて行ってもらったり、買い物に行ったりとあっという間に楽しい時間が過ぎて行
きました。Thanksgiving当日はアメリカの一般的な家庭のThanksgivingを経験しまし
た。前日に料理の準備の手伝いをして、当日はお料理を手伝って、そして何よりもも
う動けないというほど食べました。そうそう。珍しいことにここのお家のturkeyは
オーブンで焼くものではなくdeep friedされたものでした。オーブンで焼いたものよ
りもジューシーになりより一層美味しくなるそうです。あまりturkeyを食べたことの
ない私にはいまいち違いが分からなかったのですが、美味しかったです。Wisconsin
ではいっぱい楽しい思い出をつくれて、これ以上無いぐらい素敵なThanksgivingを過
ごせたと満足しています。

さて今回のレポートのビッグイベント冬休みなのですが、私はクリスマスシーズンを
シカゴとウィスコンシンで、その後をプエルトリコで過ごしました。Thanksgivingに
遊びに行った友達のお家に再度お邪魔したのですが、そのことをU of Iで知り合った
シカゴ在住の友達に話したところだったら泊まって行きなとお誘いを受けてそうする
ことにしました。クリスマス前のシカゴということで観光を楽しみに出かけたのです
が、クリスマスショッピングに訪れた人の多さと湖から吹き付ける風の冷たさにギブ
アップして早々に帰宅しました。「夏のほうが断然ステキだよ。またそのころおい
で。」という友達の言葉を信じて観光はまたの機会に。その後彼女のお友達何人かと
クラブに出かけたり食事に行ったりと地元人の楽しみ方を教えてもらいました。冬の
シカゴでクラブに出かけるというのがどれほど努力を要することなのかということを
学んだ一日になったのは間違いありません。クラブに出かけるとなるとスカートにタ
ンクトップなど女の子は特に薄着をしますよね。家をでるときはもちろんコートを着
ていきます。外は氷点下なのですから当然です。さて問題は車を駐車場に止めたとこ
ろからクラブに入るまでです。殆どのクラブでは数ドルでコートを預かってもらえま
す。しかし学生の身分ではその数ドルも惜しいと思ってしまうものです。車からドア
までわずか数メートル、コートを車に置いて行くことにしました。しかし盲点が。ア
メリカのクラブではドアのところでIDチェックがあるのです。IDチェックのため
のライン。外で並んでまつことに。とっても寒い思い出と供に数ドルを惜しむような
ことは二度としないという教訓を学びました。その後ウィスコンシンにクリスマス前
日に移動し、数日間お友達の家族と過ごしました。Thanksgivingの時に友達のお父さ
んに「どうせ近いのだから冬休みもくれば良いよ」と気軽に言われ急遽決まった旅。
クリスマスには“サンタさん”からプレゼントを貰ったり、親戚の家にお呼ばれした
り、サンタさんと写真も撮ったりThe American Christmasを過ごしました。唯一しな
かったことといえば教会のミサに出かけなかったことくらいかな。

年末年始はChampaignに戻って年越しをしました。年越しといっても特になにかした
わけではなくテレビでNYのカウントダウンを見て、一時間後にシカゴのカウントダ
ウンを見たくらいです。その後二時間後のラスベガスやシアトルも見ようと思ってい
たのですが眠気に負けて寝てしまいました。頑張って見ておけば良かったと後悔して
います。Central Timeのカウントダウンでは今コスモで流行っているピニャコラータ
を飲んでお祝いしました。

いよいよ冬休みのメインイベントについてお話したいと思います。一緒に暮らしてい
るドイツから来た女の子と冬休みどこか旅行しようとかなり前から話をしていたので
すが、どちらも行動に移さずにダラダラとしていて気がついたら12月初旬。これは
大変だということでとりあえずどこに行くか決めようということになり、メキシコ→
ハワイと候補地が変わって最終的にはプエルトリコに決定しました。正直なところプ
エルトリコがどこにあるのかもいまいち分かっていない状態で時間のない中準備をし
たわりにはかなり良い旅ができたと満足しています。4日に出発して14日までの
10日間の旅。プエルトリコの本島自体は一周6時間ほどの小さな島なのですがとて
も充実した10日間が過ごせました。ChicagoのMidway Airportより国内線でプエル
トリコの首都San Juanへ。アメリカの自由連合州ということでパスポートのいらない
気楽な旅ができるのも魅力の一つだと思います。さて、着いてすぐ南国独特の湿気を
含んだ暖かい空気がわたしたちを迎えてくれました。アメリカの一部だと言っても現
地の人々は明るいラテン系、みな気さくに声をかけてくれます。レンタカーを借りて
San Juanより東の港町へ。翌日の朝そこからフェリーにのって二つの島へ。その後本
島へ帰り何日かかけて島を一周しSan Juanへ帰ってきました。異文化体験、南国の美
味しいフルーツ、アメリカ唯一のレインフォレスト、馬にのって散歩したビーチ、ラ
テン系の音楽、青い海と白い砂などなどステキな出会いが沢山ありました。すべてこ
こでお伝えしたいのですが書き始めるときりがなくなりそうなのでその中から抜粋し
てお話したいと思います。一番思い出に残っていることそれは離島のひとつで経験し
たkayak tripです。お昼ごはんのあと2時くらいに港に集合してそこからkayakに
のって出発します。わたしは今までkayakに乗ったことはなく初体験。15人くらい
のグループに3人のインストラクターがついてのtripだったのですが、潮の流れに負
けて前に進めなかった私はインストラクターのひとりにずっと引っ張ってもらう羽目
に。ずっと独占して同じ料金でよいのかと心配になるほどお世話をされました。さて
浜から入り江を横切るとマングローブ林の中へ。歴史的背景や鳥などの興味深い話を
してもらいつつ林を抜けたところのビーチへ。そこで一度陸にあがり小休憩。その後
シュノーケリングをしてビーチに帰ってくるとキャンプファイヤーが準備されてあり
ました。暖かい火を囲んでみんなで夕食を食べます。インストラクターの方がどこか
らかギターをとりだして歌を歌い始めます。カヤックにくくり付けられていたゴミ袋
の正体はギターだったのですね。太陽が沈むのを見届けた後再びカヤックに乗り込み
ます。さて、ここからが旅の目玉です。この潮の流れがとても強い入り江、初心者が
いるのにわざわざ選んだ理由があったのです。みなさんは夜光虫をご存知ですか?海
の中にいる微生物なのですが夜になり何かが触れると光るのです。この入り江は世界
一の夜光虫多さを誇る特別な入り江。カヤックの周りが緑色に光ります。周りは真っ
暗なのですが魚がどこを泳いでいるのかも一目瞭然。入り江の真ん中でカヤックから
降り泳いでみると自分の体のまわりも緑色に光ります。まるで夏祭りで売っている蛍
光色のブレスレットのようでした。とても幻想的な夜でした。夜光虫に出会えただけ
で死ぬ気で漕いだカヤックの疲れも忘れるほどでした。

春学期が始まってから早3週間。まだまだ早起きして授業に行くことに慣れません
が、残り3ヶ月ということを肝に銘じてできるだけのことをしたいと思います。次回
のレポートが今回のレポートほど盛り沢山になるかどうかは分かりませんが、また書
ききれないほどの体験をしていきたいと思います。では次回3月のレポートまで失礼
します。

中山輝美子

古川愛季子さんの2005年1月分レポート

岡沢(LAS 02-03)です。
UIUCでは新学期が始まり、冬休みの静かさから一変し、にぎやかになりました。
今年は年明けから雪が多く、今もキャンパスは一面の雪景色です。

今年度奨学生の古川愛季子さんからのレポートが届きました。
友達の家で素敵な冬休みをすごされた体験や、授業にボランティア、旅行、
趣味のコーラスと、とても充実した生活のようすを伝えてくれています。
他の奨学生からのレポートも届き次第、送らせて頂きます。
それでは、お楽しみ下さい。

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2005年 1月分レポート
古川 愛季子
お茶の水女子大学 文教育学部 言語文化学科 3年
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こんにちは。早いものでもう二回目のレポートとなりました。話に聞いた時点では不可能と思われたー20度の気候にも適応し、元気にやっています。今回は冬休みのこと、学校のこと、日常生活のことをお伝えしたいとおもいます。

冬休みは日本には帰りませんでした(Thanks givingは寮の留学生友達とシカゴ旅行
~ルームメイトのお宅にお邪魔して、とっても伝統的なThanks givingを体験しまし
た)。というのは、メキシコ人の寮のフロアメイトが秋学期の初めの頃から「アキコ
はクリスマスメキシコで過ごすの♪」と言って誘ってくれていたからです。結局メキ
シコ~シカゴ(また、寮の隣の部屋の子が、「うちにおいで」と誘ってくれました。
友達ほどありがたいものはありません。その他にもルームメイトを始め、沢山の人が
うちにおいでと誘ってくださりとても嬉しかったです。感謝、そしてGC¹万
歳!)と一週間ずつ居候させてもらい、それから香港出身の友達とロサンゼルスに旅
行にいきました。メキシコでの親戚一同が揃う、伝統的なカトリックのクリスマスは
忘れられません。デコレーションもアメリカに比べると俄然派手で、街全体が全力で
クリスマスをお祝いしている感じです。Monterreyという北部の山に囲まれた美しい
街で、驚くほど近代化が進んでおり、私のメキシコのイメージとは全く違うものでし
た。ご飯も何を食べても美味しくて、寮のゴハンを食べている私は何かを食べる度に
いちいち感動していました。それから、スペイン語が全く話せない私が何一つ不自由
なく過ごせたのは友達、そして暖かいご家族のおかげです。本当に感謝しています。
その後、シカゴでは「地元っ子のシカゴ」を体験し、ロサンゼルスでは100%観光
客をしてきました。どれもほんとに楽しく、忘れがたいです。日本に帰らなくて良
かった、と思えるのは友達のおかげです。

そして始まった新学期。忘れがたい、と思っていた冬休みも忘れそうになる毎日が
また始まりました。そういえば、あれだけ大変だった先学期の成績は予想に反して満
足するものでした。特に一番面白いけど、一番苦労した批評理論のクラス(小説10
冊プラスMarx, Freud, Foucaultなどなどからポストモダンに至るまでの批評理論を
文学に応用したり、このような偉い批評家の理論自体を分析、批評したり)でよい成
績がいただけた事は本当に励みになりました。このクラスの教授は有名で、更に生徒
からの人気も高く、常に忙しい方なのですが、Freudの理論を批判するペーパーで、
どうしても行き詰まり、もうだめだと思いながらオフィスアワーをたずねたところ、
「I know you can do it」と励ましていただきました。結果第一主義のイメージが強
かったアメリカの大学ですが(勿論その通りとは思いますが)、頑張れば認めてもら
えることもあるんだなぁと思いました。

今学期は、Survey of American Literature Ⅱ, Rhetoric 233(先学期、あまりにひ
どいESLの授業に辟易したので、English DepartmentのAcademic Adviserに相談して
こちらを取る事になりました), Public Speaking (多くの先輩方が懐かしく思い出さ
れることと思います), Introduction to World Music, そしてUniversity Choir
(Black Chorus)をとっています。今学期は、難しくて成績としての結果が多少下
がっても、「やりたいことを全部やって、できるだけ見えやすいカタチで力がつくも
の」を目標に選びました。

特にRhetoricは、スケジュールの関係で現在のセクションになったのですが、
topic; “Critically Queer”がついており、普通のcompositionだけでなく、
gender, sexuality関係についてもかなり深く勉強する感じです。文章については、
短い(二枚程度の)文章で最大限conciseなものをつくる、ということが目標で、5~
7枚程度の “classical English paper”に慣れている私にとっては難しいですが、
頑張った分力になりそうです。更に、先学期批評理論の授業で私を悩ませたFoucault
を、今回は本ごと読まなければいけなかったりして概念的に難しいですが、今のとこ
ろ面白いです。

それから、今学期一番の目玉がBlack Chorusです!!もともとblack musicが大好き
で、以前からゴスペルもやってみたいと思っていたので、上手く歌えるか不安でした
が、思い切って参加することにしました。いまのところの感想は“It’s just
AMAZING!!!”という感じです。Black Chorusは3つあるUniversity Choirの中でも最
大規模、そしてクオリティーも最高とされるもので、なんと2月13日、始まってか
ら一月もたたないうちにもう、Krannert Centerの舞台に立ちます! パフォーマン
スは決まっているだけで既に8回、二月末にはシカゴまで行って歌います。
Non-creditの上、週五時間というかなりみっちりの練習ですが、楽しくて仕方ありま
せん。どの曲も素晴らしいのですが、成り立ちの経緯にはBlack People(私の知って
いる限り、彼らは敢えて 、実情と離れてpolitically correctな
“african-american”を使いたがらない傾向があります)の抑圧された歴史があるこ
と、このChoir自体、african-americanプロモーション団体のワークショップとして
始まったことなど、音楽の他にも学ぶことが多いクラスです。

さて、普段の生活ですが、初めは不便に思われたChampaignでの生活も、慣れた
せいか至って快適です。ウィークデイはお勉強、週末は思いっきり遊ぶといった感じで
す。特に学部寮に住んでいることもあり、週末は空気が一変します。週末は主に、寮
の友達とパーティーに出掛けたり、たまには皆でのんびりビデオを過ごしたり、と大
概友達と一緒に過ごしています。ここUIUCはパーティーではタイトル通り全米1だと
思います。毎週毎週必ずどこかでパーティーがあり、そして社交的な友達に恵まれた
ので、娯楽面では全く不自由していません。毎週末、フレッシュマンの友達の携帯電
話を駆使したパーティー探し術には脱帽しています(笑)。こちらに来てから、アメ
リカにいる人は楽しむことがとても上手だなと羨ましく思っていました。そして今で
はルームメイトに「アキコの性格にタイトルを付けるなら“fun-loving”だね」と言
われるようにまでなりました。「どうすれば楽しくなるのか、そして楽しむためには
普段からどのような人間関係を築いておかなくてはならないのか」がちょっと分かっ
た気がします。

日常生活でもう1つ是非お伝えしたいのが、先学期から始めた週一回のボランティア
です。毎週木曜日にUrbanaにある老人ホームに出掛けて、ビンゴゲーム大会を開いて
います。たかがビンゴゲームと言って侮ってはいけません。彼らは賞品を狙って「真
剣」そのものなのです。だから、“Are you good at playing bingo?”と聞かれた
ら、嘘でも “yes”と答えなければなりません(笑)。ボランティア、といってもこ
れはただ、100%自分が好きだからやっているという感じです。もともとお年寄り
好きな性格と、こちらに来てからいろんな人に助けられたので何かのカタチで還元し
たいと思っていた私には最適のものでした。始めは英語も流暢に喋れないのに大丈夫
かなぁと不安でしたが、そんな心配は全く不要でした。今では、毎週「アキコは私と
ビンゴをするの!」とお年寄りの人気者です。先学期の後半では、私のことを
“best friend”とまで呼んでくださる方までいました。今学期はまだ始まっていま
せんが、再開が待ち遠しいです。

ということで、私の最近の様子が伝わったでしょうか?極寒のなかでも、楽しく、
そして毎日がいまだに新鮮に感じられる様子が伝われば幸いです。もう半分終わって
しまったと考えるだけで寂しいですが、まだ半分、思いっきり楽しみ、そして学んで
帰りたいと思います。最後に、この機会を与えてくださったJICの皆様に感謝いたし
ます。

注1 GC;Global Crossroadという、私が住んでいる学部寮のliving-learning
community.

中山 明子さんの2004年度10月分レポート

JICの皆様

岡 沢(LAS02-03)です。今年度奨学生の中山明子さんからのレポートが届きました。シャンぺーンは初雪も降り、本格的な冬が来たようです。今週いっぱ いはサンクスギビングで学校は休みのため、キャンパスはとても静かですが、学校が始まればまもなくファイナルが始まります。忙しい時期ですが、体に気をつ けてお過ごし下さいね。

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2004年度10月分レポート
中山 明子
東京大学 教養学部 基礎科学科 3年
専攻分野 医学、マイクロバイオロジー
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JICの皆様長らくお待たせいたしました。今年度UIUCに留学させて頂いております中山明子です。イリノイは言うまでもなく、東京の方も日に日に寒く なっていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか。イリノイに初めて来た日からもう3ヶ月経ちましたが、本当にいろいろなものを学びました。

最初着たときは毎日新鮮だったものの、9月10月と進むにつれ、ホームシックにもかかるようになりました。というのも着てから御飯以外は自分のことは全て 自分でやらなければいけなかったので、親とほぼずっと一緒にいる人生を送ってきた私にとっては少しシゴキのようでした。いつもは何気なく横に居てくれてい る親の有難さが身に染みるほど分かった時期でした。今はというと勉強の習慣があまりついていない自分に、大学受験以来鞭打って毎日しっかり勉強をするよう にしています。

こちらに来てまず最初にぶち当たったのが英語の壁でした。英語が通じないことで普通の自分になれない、いつもは簡単にできことができないというスランプの 状態に何度も陥ったりしました。気持ちやジェスチャーで通じるとはいえ、How are you?を小声で、しかも速く言われると、Ha? Excuse me, but what did you say?と返されては、どんなに友好的なアメリカ人の方も話をする気力を失ってしまいかねません。ちなみにこれは私がよくやるとても恥ずかしい間違いで す。今はその教訓を生かして、ただ話を聞くだけではなく、毎日話すよう自分に言い聞かせています。授業ではいくら勉強しても勉強しても、他の普通のレベル の子に追いつかないときもあってとても苦しみました。そんなときは他の留学生3人と集まってお互いの状況を話したり、慰めあったりして、本当に助けられま した。普段は言えないけど、本当にありがとうとみんなに心から言いたいです。

ところで、私は医学専攻ですが、解剖の授業は私の居た日本の大学では医学部生しか履修ができません。しかしこちらに来てやる気があれば解剖の授業、しいて はどんな授業でも教授と話せばほぼ取れることにとても驚きました。交換留学生の特権でしょうか。Functional Human Anatomyは300番台の授業とは言え、本当に大変でした。これは24時間勉強しても満点はは取れないのではないかと思うくらいです。ほかにはESL とラテン語の授業などを取っています。ラテン語は魔法のような言葉で、これを学ぶことを通じて英語も学ぶことができ、難しい英単語や、スペイン語、フラン ス語、イタリア語などのWestern Languageの単語の意味も推測できたりするそうです。おまけに医学用語がほとんどラテン語なので、私にとってはまさに一石二鳥。生涯通してラテン語 に親しんでいけるような教養人にでもなれたら、教養学部に行ったのも無駄ではないかなと思っています。

つい先月J-netというクラブの主宰するJapanese Fashion Showに、恥ずかしながら浴衣モデルとして参加しました。浴衣の着方をきちんと教わったのは初めてですが、それを通して日本文化に興味のある多くのお友 達と仲よくなることができました。また、改めて日本文化の素晴らしいところを見つめなおすことも出来ましたので、とても満足しています。ほかには JCT(Japanese Conversation Table)という日本語を通して仲良くなろうというクラブにも顔を出すと、日本語を勉強しているアメリカ人の方々などその他多くの友達をもそこで作るこ とができました。以前はアジア人でない方を見ると一体この人はどんな事考えているのだろうと、相手の目も見ずに恐る恐る話しをしていましたが、今考えると それは本当に失礼で、恥ずべきことだと思いました。こちらに来てからは、人種や文化問わず、みんな考えていることやほしいものは自分とまったく一緒で、人 類はみんな兄弟という事を改めて実感しました。これからは誰にでも心を開いて、こころの交流ができるようにしたいです。

ほかやっている事と言えば、週に3回朝早く起きて走っています。以前スポーツに縁のなかった自分が今は飽きずに、毎回30分から1時間くらいランニングが できるのはやはりアメリカの風土のせいなのかと興味深く思います。ずっと応援や激励をとばしてくれる彼にも感謝したいと思います。私の好きなランニング コースは、住んでいるFARからリンカーンアヴェニューをさらに南まで走っていくと、VetMedの牛舎や林が見えて、UIUCキャンパス南側の全景を一 目で見れるWindson Av.を通るコースです。汗ばんだ体を冷たい風が通り抜けるのを本当に気持ちよく感じつつ、さわやかさな朝をいつもエンジョイしています。もうすぐ雪が降 りそうなくらい寒いイリノイですが、朝早く走っているとMorning!と笑顔で言ってくれたり、お前はこんな寒い中走るなんてクレイジーかという目で見 られたりして、本当に人々の模様が面白いです。雪が積もって走れなくなるまではとりあえずがんばって続けようと思います。

他に面白いルームメイトのお話や、私の住んでいるLiving . Learning Community WIMSEのお話もありますが、また次回のお楽しみということにします。最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。

色々とご心配かけて本当にすみませんでした。今やっと毎日何が起こっているのか認識できるまでのしっかりさんになりましたので、これからは始めの頃の目標 や、おもしろいことにどんどん挑戦していこうと思います。では、とてもとても早めのご挨拶ですが、皆様に素敵なクリスマスとよいお年が訪れますように。ど うぞご自愛くださいませ。

中山 明子

中山輝美子さんからの2004年9月分レポート

JICの皆様

岡沢(02-03,LAS)です。今年度奨学生の中山輝美子さんからのレポートが届きました。中山さんはコスモポリタンクラ ブというキャンパスの中にあるシェアハウスについてリポートをしてくれました。コスモポリタンは毎週パーティーがあることで有名ですね。人との出会いが多 い、楽しい生活の様子が伝わってきます。

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2004年9月レポート
中山 輝美子
上智大学 比較文化学部 比較文化学科
international business and economics専攻 3年
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JICの皆様こんにちは。2004年度奨学生の中山輝美子です。

レ ポート遅くなってしまって申し訳ございません。早いものでUIUCに到着してから2ヶ月が経ちました。イリノイは日に日に寒くなってきていて、まだ10月 だということを考えると少し先が思いやられます。この2ヶ月間あっといまで振り返る時間もなく過ごしてきました。たくさん報告させて頂きたいことがあり何 から書けばよいのか迷ってしまいますが、まずCosmopolitan Club Houseについてお話させて下さい。

わたしは、 2003年度留学生の中村さんの紹介を受けてCosmopolitan Club Hoseというところに住んでいます。正直決める前はすごく悩みました。他の留学生が学生寮に決めていくなか、自分も学生寮でなくて大丈夫なのだろうか と。しかし、こちらに来てそのように風に悩んだことさえもおかしく感じています。

Cosmo Houseには一つの大きな家をみんなでシェアーするという形で14人のinternational studentsが住んでいます。ヨーロッパ・南アメリカ・アフリカ・アジアと世界中から集まっており、留学生、学部生、院生と環境もバラバラ。はっきり 言って共通点を見つけることのほうが難しいくらいなのに、仲良く毎日ワイワイと生活しています。

この家の一番素敵な点は、リビングに行け ばいつも誰かがいてくれるということです。こちらに来てすぐホームシックになった時も、慰めてくれる人、連れ出してくれる人、そしてホームシックの辛さを 分かち合ってくれる人と色々。一緒に暮らし始めて一ヶ月もたたない間にすごく仲良くなりました。夜中まで語り合ったり、一緒に映画をみたり、テレビのチャ ンネル争いをしたり、誰かの誕生日にはケーキを焼いてサプライズパーティーを企画してみたり、毎日盛りだくさんです。毎週木曜日には international coffee hourと称して、決められた国の料理を振舞って、パーティーを開かれています。先週はBrazilian coffee hourで家に入りきらないほどのお客さんが集まってしまい、家の前の歩道にまで人が並ぶ反響振り。家にいるだけで毎週新しい出会いがあります。

建物自体は築100年以上なのではないかと思うほど古いのですがとても居心地の良い環境が整っています。最近の悩みはあまりにも居心地が良すぎて引きこもり気味になってしまうことです。寒くなってきたこともありなかなか外に行く決心がつきません。

第 二回レポートでは家の外のことについてお話できるように頑張って活動的になろうと思います。お伝えしたいことは沢山あるのにいざ文章にしようとすると上手 くできずに悲しくなってしまいます。私が今こちらで体験していることの10分の1でも伝わればと思っています。このようなステキな経験をさせていただいて いて感謝の気持ちでいっぱいです。残り8ヶ月間みなさまに与えていただいたこのチャンスを最大限に活用していきたいと思います。

梶恭子さんの2004年9月分レポート

JICの皆様

岡沢(02-03,LAS)です。

今年度奨学生の梶恭子さんからのレポートが届きました。

ただ今、大学はミッドタームの真っ只中です。日に日に寒くなる中、勉強もいよいよ本格的ながんばり時になってきました。梶さんはスピーチの授業の様子とイ リノイの田舎生活の快適さについてレポートをしてくれました。スピーチの授業はとても大変そうですが授業を落とさず、ちゃんと続ける事が素晴らしいです ね。

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2004年 9月分レポート
梶 恭子
一橋大学 社会学部社会学科 3年
専攻分野 マスコミュニケーション
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JICの皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちらはいよいよ冷え込んで、イリノイの厳しい冬を想像させるような寒さになってきました。シャンペーンに到着したときは、うだる様な暑さだったことを思 い出し、こちらに来てからもう季節が変わるほどの時間が経ったという事実にただただ驚くばかりです。到着してからの一月半は文字通り矢のように早く過ぎて いき、ほんの昨日着いたばかりのような気さえします。この一月半の間に経験したこと全てが真新しく、目を見張るほど新鮮なことばかりで、どれからご報告し て良いのか決めかねてしまいますが、やはり授業の様子を中心にシャンペーンでの生活をお話したいと思います。

今学期は、English as a Second Language というWritingの授業の他に、日本の大学で専門に学んでいるCommunication関連のSpeech Communicationのクラスを二つと、Advertisingのクラスを一つ履修しています。どの授業もそれぞれ日本の大学で決して見られない、 専門的で興味深い内容なのですが、今回は中でも一番大変なPersuasion and the arts(Speech Communication)という授業についてお話したいと思います。

Persuasion and the artsというこの授業のタイトルを見た瞬間「これだ!」と思ったわたしは、満席の表示にもめげずに(先輩方のアドバイス通り)交渉のために直接教授の元 を訪れました。どうしてもこの授業をとりたいという意思を伝え、結果、30人のクラスの31人目として無事登録することができたのです。そして第一週第二 回目の授業の際、手渡されたレジュメを見て唖然としました。毎回100ページ近いreading assignment に加えてassigned episodeとしてビデオを見ていかなければならない旨が書かれていたのです。”this course is rigorous and demands considerable preparation for each class ”という一文を目にし、このクラスはnativeにとっても大変ハードな授業であることに気がついたのです。ドロップするなら今だ、という心と、せっかく 教授に直接交渉して履修させてもらったのだからドロップしては申し訳ないという日本人的な心と、授業の新鮮さに驚く気持ちがせめぎあい、次々に学生がド ロップしていく中、気がつくとドロップのdeadlineの日を飛び越えてしまっていました。大変な授業を履修してしまいましたが、熱意のある学生ばかり が残っているので授業は大変内容の濃いものです。もちろん留学生はわたし一人なので、教授もわたしが発言すると、大きなリアクションで反応してくれます。 学生と教授が相互に学びあうことを目的としたアメリカの大学のスタイルは非常に興味深く、自己嫌悪におちいったりもしますが、最近では日本の大学の何倍も 刺激的な授業をなんとか楽しめるようになってきました。

わたしは現在キャンパスの中央に位置するSherman Hallに暮らしています。到着してしばらくは寮に友人もできにくく、一人部屋ということもあってかなり寂しい思いをしていました。しかし最近では寮の内 外に友人ができ、むしろ部屋に一人でいる時間が貴重になっているという幸せな状況です。シャンペーンには何もない、という話を聞きすっかりそのつもりで やって来たのですが、不思議なことに全く退屈せずに毎日を過ごしています。シャンペーンは東京よりずっと暮らしやすい、というのは奨学生に共通する見解な のでしょうか。キャンパスの周りに広がるトウモロコシ畑ですら今のわたしには魅力的です。

このようなすばらしい機会を与えてくださっ て、本当にありがとうございました。日々、自分はJICに選ばれた、歴史ある奨学金制度の代表なのだということを誇りにがんばっています。これからもこち らでの生活、一日一日を貴重なものととらえて精一杯勉強したいと思います。どうか見守っていてくださいね。それでは、季節の変わり目、どうぞご自愛くださ い。

古川愛季子さんの2004年9月分レポート

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JICの皆様

岡沢(02-03,LAS)です。

今年度奨学生の古川愛季子さんから、第一回目のレポートが届きました。他の 奨学生からのレポートも、順次お届け致します。 奨学生の皆さんは出来次第、私宛にお送り下さい。

古 川さんは文学のクラスを取っているそうです。文学のクラスはリーディングがとても多いことで有名です。勉強を必死でがん ばりながらも、寮の友達とイリノイ大学での生活を楽しんでいるのが伝わって きます。熱が出てしまったそうですが、無理をしすぎず、どうぞ健康に過ごして下さいね。

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2004年 9月分レポート
古川 愛季子
お茶の水女子大学 文教育学部
言語文化学科 英語圏言語文化コース 3年
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こんにちは。2004年度奨学生の古川愛季子です。近日ここChampaignは急激 に寒くなって、秋を感じています。ここに来てからもう1月以上、沢山のこと が起こりすぎて、自分でもまだ整理がしきれない状態ですが、このレポートを きっかけにすこしずつ消化できたらいいなとおもいながら書いています。

まず、一番にみなさんにお伝えしたいのは、わたしはいま沢山 の良い友達に 囲まれて、幸せな毎日を送っているということです。わたしは学部寮のPAR、 Saundersの2,3階に位置するGlobal Crossroadというliving- learning communityに住んでいるのですが、ここでは皆が、いろんな国、back groundの 人と関わりたいという意志があり、初めて寮に移ってきた日から人種、国籍の 多様さ、そしてfriendlyな空気がとても心地よくすっかりなじんでしまいまし た。ルームメイトにも大変恵まれました。彼女はfreshman で、地元イリノイ 出身なのですが、とても良い子です(写真:Web上に掲載予定)。他人と一部 屋を共有するなんて絶対無理だと思っていたのですが、予想に反してとても快
適な毎日です。写真は私たちの部屋で、背景に移っているのは artistic postcards(!) で埋め尽くされた壁です。部屋の全ての白いスペースをアート で埋め尽くすことが今の私たちの目標です(笑)。私の特に仲の良い友達も白 人からラティーノ、African American、African、アジア系と本当にvarietyに 富んでいます。みんなが「hey, Akiko~!」と声をかけてくれるので、東京でか なりのホームシックだったわたしも、今のところその気配すらありません。

彼ら は本当に親切で、実は私は一昨日から今朝まで39.5度の高熱が出て大変 だったのですが、(もう治ったので心配しないでくださいね。)みんな学校の 保健センターに連絡を入れてくれたり、車で連れて行ってくれたり、様子をみ に部屋まできてくれたり、食堂から果物を盗んできてくれたり(笑)、本当に ありがたくて涙がでました。東京で一人暮らしをしていたときは一人で苦しん でいたのに、アメリカにきて人種も国籍もちがう友達にこんなに助けられるな んて、思いもしませんでした。ここに来て、日本にいたときには忘れていた 「互いに助け合う」という昔祖母から聞かされたような基本的で大切なことを 思い出さされました。

ということで、dorm lifeの面では大変充実した日々を送っています。さて、 勉強についてです。ESL以外には、映画研究の初歩クラス、アメリカの現代小 説のクラス、文学批評理論のクラスをとっています。全てENGLISHです。授業 はたしかにどれも中身がつまっており、充実しています。いまのところまだ、 必死でしがみついている感じです。ただ、私はどうやら内容的に欲張りすぎて しまった感があります。というのも私の日本での専攻はアメリカ文学なのです が、こちらで同じjunior levelのEnglishを取るのはどうやら無謀だったよう で、nativeの友達にも「生まれて初めて英語圏に住んで、いきなりnativeでも 大変なEnglishのクラスを取るなんて、アキコはcrazyだ」と言われています。 一クラスにつきtext10冊プラスreserveからのreading。Midterm前だというの にもう既に専門だけで13ページ位essayも書きました。更に恐ろしいのはgroup discussionです。白人5人に囲まれ、Hemingwayの作品についてのスラングだらけの超スピード会話についていけず泣きそうになった り・・・と、まだなか なか慣れません。African Americanの友達がそんな私のために「slung講座」 を開いてくれています(笑)。しかし自分がminorityになって、しかも困難な 状況に置かれるという経験も日本にいては絶対にできません。経験だと思って これも楽しむしかないと思っています。

American college is killing me, seriously…というのが今の正直な気持 ちですが、このように感じているのは私だけでなく、nativeの人すらそう感じ ています。しかし、そんなことを愚痴りながら、毎日深夜2時に一緒に図書館 から帰る友達がいるのも幸せなことです。今更クラスを変えることもできない し、何よりこれがやりたくてここに来たのだし、内容自体は本当におもしろい ので、何とか今学期乗り切れるよう頑張りたいです。そして来学期はご褒美と して、ENGLISHのクラスを減らし、他の語学や音楽などお楽しみコースをたく さん取ろうと思います。次回のレポートでは、もっと勉強についての明るい見 通しが書けるようにがんばりますね。

最後に、この機会 を与えてくださった皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。 とにかくこのレポートを通じて、いろんな面で、わたしがとてもここ Champaignでの生活に満たされていることが伝われば幸いです。これから9ヶ月 余り、全力で頑張って、そして楽しもうとおもうので、見守っていてください。 改めて、この機会を与えてくださったことに感謝します。ありがとうございま す。