JIC年次総会が開催される【2006年7月8日(土)】

2006 年 7 月 6 日(土)、六本木の)、国際文化会館 において JIC 年次総会が開催されました。特別ゲストとして外務省から坂場 三男中南米局長をお迎えし、またイリノイ大学からは郡司先生にお越しいただき、 JIC 会員の方やこれから留学される方も含めて多くの方々が集う盛大な会になりました。

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阿部史さんの司会で総会が開会し、それに続いて原会長からの開会挨拶・また JIC の活動に関する報告及び計画・そして理事の紹介がありました。その後、特別ゲストの坂場三男氏(元シカゴ総領事、現外務省中南米局長)から、シカゴ総領事 時代のイリノイ大学に関する思い出やイリノイ州にまつわるエピソードについてお話していただきました。そして、堂山名誉会長の音頭で乾杯が行われました。

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【写真:受付担当はJIC奨学生達】

また、 5 月に 1 年間の留学を終えて帰国した 2005 年度年度小山八郎記念奨学金制度の奨学生から 1 年間の留学についての報告がありましたインターンシップのためにアメリカ滞在中の白水さんからはビデオレターによる挨拶がありました

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【写真:上段左から、司会の阿部さん、原JIC会長、坂場氏(元シカゴ総領事、現外務省中南米局長)、堂山先生、郡司先生(イリノイ大学日本館館長)、2005年度奨学生(左から中根さん、甲田さん、川崎さん)、スクリーンの画像は2005年度奨学生の白水さん】

そして、 2006 年度年度小山八郎記念奨学生として 8 月から UIUC に留学する 4 人が紹介され、それぞれがイリノイでの生活への期待や抱負を発表しました。

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【写真:2006年度奨学生。左から西村君、佐藤さん、河手君、川島さん】

毎年恒例のイリノイ大学のグッズを商品にしたビンゴ大会もあり、ビンゴが出る度に歓声が上がったり、お目当てのイリノイ大学グッズを手に入れたり、と皆さん楽しんでいる様子でした。

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【写真:賞品となった懐かしのイリノイ大学グッズの数々】

最後に参加者全員で記念撮影をして、 2006 年 JIC 年次総会はお開きとなりました。

参加していただいた皆様、会の運営・サポートにあたっていただいた皆様、どうもありがとうございました。また来年の年次総会でお会いしましょう!

(文責:中根純香 , 05-06 LAS、写真:古市昌一 92-04 MS in CS )

<<2005年度決算報告>>

7月8日(土)10:00から開催されたJIC理事会にて2005年度の収支(右記収支決算書参照)等が報告され、承認されました。

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ウィアー名誉学長が外務大臣表彰を受ける 【2006年7月7日(金)】

麻生太郎外相は、モートン・ウィアー イリノイ大学名誉学長に、外務大臣表彰を授与すると発表しました。賞状とカップは、後ほどシカゴ総領事を通じて授与されます。

ウィアー名誉学長は、1934年イリノイ州に生まれ、1959年にテキサス大学で実験心理学における博士号を取得し、1988年から1993年までイリノイ大学学長を務められました。

1975年から、日本の文化・芸術の紹介に熱心に取り組んでこられ、とりわけ、1998年にイリノイ大学日本館が設立されてからは、その運営と発展に大きく貢献し、日米の交流促進に大きな影響を与えられました。1993年からは、同大学の名誉学長を務めておられます。
詳細はシカゴ日本国総領事館のプレスリリースをご覧ください。

中根純香さんの最終奨学生レポート

2005年8月からイリノイ大学に留学していた中根さんのアメリカでの生活を総括するレポートが届きました。

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JICの皆様、ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。私は5月の半ばに帰国し、あっという間に1ヶ月以上が経ちました。帰国後、一時期は逆 ホームシックのような状態になりイリノイでの生活が恋しくて仕方がない時期もありましたが、現在は心機一転して就職活動に取り組んでいます。さて、今回は 最後のレポートということでイリノイ大学での最後のイベントである卒業式と1年間の留学生活で考えたこと・得られたことについてお伝えしたいと思います。

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<Commencement>
期末の試験やレポートに追われるなか、私が一番の楽しみにしていたのが日本の卒業式にあたる Commencementでした。寮などで仲の良い友達の多くがこの5月に卒業したのでその晴れ舞台に出席できることが嬉しかったことと、それに加えて Black Chorusに所属していた関係でコーラスの一部として少しでも卒業式を作り出すことに参加できることにとてもわくわくしていたのを覚えています。
JICの会員の方々はご存知だと思いますが、アメリカの大学の卒業式はとても盛大なイベントです。そのため、家族全員が卒業式のためにキャンパスに集まる 光景があちらこちらで見られました。私の友人も両親や兄弟だけでなく、祖父母や甥・姪までがお祝いに駆けつけていて、留学の初めから感じていたアメリカ人 の家族の絆の強さを改めて感じました。
卒業式自体では、コーラスでアメリカ国家やイリノイ州の歌(これは未だに歌うことができます!)を歌い、 残りは観客としてゲストスピーカーや総長の話を聞いていました。どのスピーチでも4年間の勉強をやり遂げたことを称える内容が多く、よく言われる「アメリ カの大学は入るより出るほうが難しい」という言葉を実感しました。それと同時に、それらのスピーチで卒業生に向けて語られた将来に対するアドバイスの言葉 は、その日がイリノイ大学での最後の日である私にとっても心に残るものがおおく、なかでも卒業式で名誉博士号を授与された、Siebel Systemsという会社のCEOであり、イリノイ大学の同窓生でもあるThomas.M.Siebel氏の〝Make it look easy, smile a lot〟というフレーズは、これから窮地に立たされたときでもポジティブな思考を忘れないように、という意味で心にとどめておきたい一言です。
寮にいることができる最終期限が卒業式の日だったので、式の直後にシャンペーンを発つことになりました。特に親しい友人は皆、卒業式に出席するために最後 までキャンパスに残っていたので、大勢の家族のような友達と一度に別れることになり涙がいくらあっても足りないのではないかと思いました。しかし、そのと きの〝Keep in touch〟の言葉通り、帰ってきてからもインターネットを通して頻繁に連絡をとり、住んでいるところはまったく違ってもお互いに励ましあえるのはとても 素敵なことだと思います。
シャンペーンからはシカゴ近郊の実家に帰る友人の車に乗せてもらったのですが、高速道路を走っている最中に雨上がりの 空に虹が掛かっているのを発見して、車にもう一人のっていたドイツからの留学生と3人でその虹を見ながら「UIUCでの生活の良いエンディングだね」と話 していたことがとても印象的です。

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<人種>
私が留学中にいろいろと考えたことの1つに人種があります。恥ずかしい話なのですが、留学前の私にはアジア系以外の人に対する苦手意識 がありました。というのは、それまでの数少ない海外経験(語学研修や一人旅)などでアジア出身の人とはすぐに仲良くなることができるのに、それ以外の人、 特に日本に興味を持っていない人と仲良くなるのに苦労することが多かったからです。
そこで、そのアジア系以外の人に対する苦手意識を克服すると いうことが私の留学の目標の1つでした。そのようなことを目標に掲げて留学生活をスタートさせたのですが、実際に最初のほうは友達も同じアジア系が多かっ たのですが、時間が経ち、お互いにどんな性格で何に興味があるのかが分かってくると何も意識しなくても人種に関係なく仲良くなることができました。
やはり初対面では外見の違いや文化の違いというものは少なからず壁にはなると思いますが、そのときに相手に対して「私はこのような人間です」ということを示すことがバックグラウンドの違う人達とすぐに打ち解けるコツなのかなというように感じました。
一方で、そのようにアジア系だけでなくアメリカ人やヨーロッパ出身の友人が増えるにつれて、彼らにとってある意味でミステリアスな国である日本についての質問をされるようになったこともあり、日本人としての自分を感じる機会が増えていくようになりました。
「第 2次世界大戦のときの空襲や原爆の投下について日本人はアメリカに対して怨みをもっていないのか」といったものから「会席料理の値段はどれくらいなのか」 というものまで色々な質問をされましたが、なかなかその場で答えられることは少なく、外国に出て行くからには日本人として日本について十分な知識や意見を 持っていなければならないということを実感しました。

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1年近く前に初めてイリノイ大学についたときに は、10ヶ月の留学生活に対して期待でいっぱいでしたが、果たしてその留学生活が自分に対してどのような影響を与えるものになるのかについては全く見当が つきませんでした。しかし、帰国してからある程度時間が経ち、落ち着いて留学を振り返ってみるとイリノイでの留学生活は私自身の人生に対する姿勢というよ うなものにとても大きな影響を与えるものであるということをつくづく感じます。

留学中は10ヶ月という限られた期間を悔いのないように 過ごそうという意識が強く、とにかく自分のアンテナを高く持って情報を集め、何にでも挑戦してみる習慣がつきました。その習慣は日本に帰国してからも威力 を発揮し、大学で耳の不自由な学生の授業をサポートする活動に参加したり、また現在行っている就職活動に対する姿勢も変わってきたように思います。留学中 に得た積極性のようなものは、これからの人生で色々な目標に向かって進んでいくなかで必ず役に立つものだと思います。

また、留学をした ことで、それまでは気づくことのなかった周囲の人たちの有難さに気づくことができました。「後悔しないように、何でもやってきなさい」と日本を送り出して くれ、留学中もさりげなく電話や手紙で応援してくれた両親。メールなどで励ましてくれた日本の友達。楽しい時間も試験勉強などの苦しい時間も共有して励ま しあった他の3人の奨学生も含めてイリノイでの友達。一人一人の顔を考え出すときりがなくなってしまうほど多くの人に助けられて自分がいるのだということ を感じさせられた1年間でした。

そして、何よりもこの奨学金プログラムで私をイリノイ大学に送り出してくださったJICの会員の皆様に は本当に感謝しています。このプログラムのおかげで、私は日本での専攻であるフランス文学とは全く異なる環境学を集中的に勉強したいという念願をかなえる ことができました。また、留学前からいろいろとイリノイでの生活についてのお話を伺っていたので大きな不安もなく留学生活をスタートすることができ、留学 中も安心してイリノイでの生活を満喫することができたのはJICの方々のサポートがあってこそのものだったと留学を終えて思います。そして、このプログラ ムに参加したことによって色々な分野で活躍している会員の方のお話を伺う機会に恵まれることにも感謝したいと思います。
留学生活を通して大学卒 業後の進路についても考え、私は学生という身分から一度離れて実社会で自分を鍛える道を選ぶことにしました。ただ、いつか国際機関で環境政策にかかわる仕 事をしたいという初心は忘れずに、将来自分の希望する分野で活躍することがJICの皆様への恩返しにもなると考えて、これからも精進していきたいと思いま す。

本当に1年間、ありがとうございました!!これからはJICの活動に参加し、今年度以降の奨学生のサポートなどもしていけたらと思うので、これからも引き続きどうぞよろしくお願い致します。

2006年7月4日
中根 純香
<写真>
① 仲の良かった友達とのお別れ会
② 卒業する友達の1人と
③ 雨上がりのQuad
④ アメリカでの生活を始点と終点であるシカゴの街角

川崎藍さんの最終奨学生レポート

1年間の留学生活を終え、無事帰国された川崎藍さんから最終の奨学生レポートが届きましたので紹介します。

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JICの皆様、お久しぶりです。日本に帰り、早一ヶ月が経ちました。
帰ってきた直後は、人ごみの中で飛び交う日本語がとても不思議に感じましたが、何も考えずに電車に乗ったり、買い物が出来ることの素晴らしさを実感する毎日です。
私は四年生を休学して留学していたのですが、来年の卒業後は日本で大学院に行こうと決め、最近は専ら研究室訪問や試験勉強などをしています。

さて、今回は学期後の旅行について少しと、一年間を通して考えたことをお伝えし、最終レポートとさせていただきます。

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*旅行*
ナイアガラの滝~トロント、シカゴの旅

学期後は、イリノイで一番仲のよかった韓国人の友達と、女二人旅をしてきました。行き先は、トロント、ナイアガラの滝、そしてシカゴです。
連日雨という天気予報にもかかわらず、ほぼ晴天に恵まれ、留学生活をしめくくる最高の旅行となりました。そして感じたのは「この一年間で随分たくましくなった。」ということです。
トロントのユースホステルでは、予約時の3倍(!)の値段を請求されたり(結局払わずにすみましたが)、飛行機出発の30分前に空港に着いたり(バスが何時間も遅れ)もしましたが、もうそんなハプニングでは動じなくなりました(笑)。
そ して最後にシカゴに戻り、去年の八月Chicago Weekendで来たのと同じ場所にもいくつか立ち寄ると、「あぁ、留学生活が終わったんだな」と、とても感慨深くなりました。まだまだ観光気分で歩いた 一年前。英語も、この先何が起こるかも、ほとんどわからなかったあの頃。一年間で本当にいろんなことを経験し、成長できたことの幸せを実感したひと時でし た。
ちなみに、今回もChicago Weekendのときと同じHi Chicagoというホステルに泊まったのですが、そのときと同じ部屋に割り当てられたときは(数十部屋あるにもかかわらず!)、なにか運命のようなものを感じてしまいました。

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*一年間を振り返り、自分が学んできたこと*

日本人であるということ

甲田さんが前回のレポートで書いたのと少し似ますが、他の国に来て自分が日本人だということを意識するようになるというのは、多くの方が経験することだと思います。
私 の場合、Champaignに多くいた韓国人たちとの出会いが、自分のNationalityについて考えるきっかけとなりました。両親よりも年上の世代 の方々と仲良くなると、「教科書問題、竹島問題、靖国参拝」についてどう思うか、と聞かれることがしばしばあったのです。たとえば、「日本の歴史の授業で は、韓国に対してしたことを隠しているというのは本当か」など。中には意見を聞くだけでなく、日本に対する憎悪をあからさまにぶつけてくる人もいました。 韓国産のお菓子の袋にまで「竹島は韓国のものだ!」と書かれていたのには正直びっくりです。そしてなによりもショックだったのは、むこうで一番仲良くして いた韓国人の友達に、”I like you, but I hate Japan.” と言われたこと。専攻Political Scienceである彼女は日韓問題に対してもとても強い主張を持っていて、「二ュースで見てなんとなく知っていた」くらいの私には、その場できちんと返 答できず、とても悔しい思いをしました。
そんなことが何度かあって、自分でもネットでこの問題について調べるなどして、少しはまともに意見を返せ るようになりました。また、それからというもののニュースを見ていても、あぁこの問題は他人事ではない、自分の国の問題であり、自分も考えなくてはいけな い、と意識するようになりました。
日本人だからといって、日本がしていること、してきたこと責任をとらなくてはいけないとは思いません。しかし、 自分の国がどのようなことをしてきたのか、どんな対応をしているのかを把握し、それに対しての自分なりの意見を持つことは、国民としての義務ではないかと 感じています。

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そしてこれから

留学をすると、自分の国の外の世界を見ると同時に、自分の国を外から見ることもできます。その結果、自分の国に対する見方 が変わることもあると思います。私の場合、留学前は漠然と、日本ではなく海外で働きたいと考えていました。でもそこには大して特別な理由があったわけでは なく、日本という狭いところに留まっているより、アメリカみたいに、いろんな人の集まるところのほうが面白そうだ、といったぐらいのものでした。しかし、 中国やフィリピンからきた留学生との会話の中で、彼らは国の政治を変えるため、科学を発展させるために、母国では学べないことをアメリカで学んでいる、と いうのを聞いて、私は「はっ」とさせられました。
いままでは「日本のこんなところがよくない」と考えるばかりで、「自分がそこを変えたい!」と思 うことはなかったと、気づいたのです。いま、まさに発展期にある国からきた学生には、「自分たちが国を変えるのだ」という意識が日本の学生に比べて非常に 高いという印象をうけましました。
日本もかつて、そういう人たちの力によってここまで発展してきたのでしょう。日本のように、便利で自由な生活が 当たり前になっている中では、「自分たちでよりよい生活に」と考えるのが難しいのもかもしれません。しかし、それが当たり前でないということに気づかず に、この状況に甘んじていては、日本はどんどん他の国に追い抜かれてしまうのではないかなと思います。「そんなのは、とても悔しい!」と思った私は、まず は自国である日本で活躍したい、日本をもっとよくする力になりたい、と考えています。

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結局この一年間で私が学んだのは、学問そのものよりも、人生勉強のようなものの方が大きかったように思います。そしてそれは、なによりこのプログラムがと ても“自由”であったことのおかげです。自分が好きなことを勉強し、面白そうなことに参加し、やろうと思えば何でも挑戦できる、という自由。
この 先も、大学院留学、会社に入ってからの留学など機会はあるかもしれませんが、それには資格取得や研究という目的があり、結果を出すという責任が伴うため、 ここまで自由にというわけには行かないでしょう。最初はその自由さに戸惑いもました。自分が本当にしたいことは何か、もっと英語の勉強をしてから来るべき だったのではないか、などなど。
しかしこうして一年を振り返ってみると、そういうことに悩んだことも含め、今しか出来ない、そして将来へ向けて決断を始める今だからこそ意味のある、たくさんの経験をすることが出来ました。これぞ、JIC奨学金留学の魅力だと思います。
これ見ている、この先留学する皆さんには、「留学とは、こういうことを体験するものだ」といった枠にとらわれず、面白そうなことにはどんどんチャレンジして、自分だけの留学生活を築いてほしいと思います。

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最 後に、このような制度を支えてくださるJIC関係者の皆様、留学中に何度も支えてくれた家族や友達には、一言では表せないほど感謝の気持ちでいっぱいで す。この経験を自分の将来のため最大限活用すると共に、より多くの人にこのような体験味わってもらえるよう、還元していけるよう頑張りますので、今後とも よろしくお願いします。

2006年7月3日
川崎藍

写真

 

1、2:ナイアガラの滝
3:シカゴ(Sears Towerの展望台より)
4:学校にて
5:HousematesとのFarewell Party

6:一緒に頑張った仲間と