事務局の郵送先変更のお知らせ

2007年の郵政民営化に伴い、JIC事務局の郵送先が2008年5月7日以降変更となることになりましたのでご連絡申し上げます。

新住所(日本語)

  • 100-8697
  • 郵便事業(株) 銀座支店 私書箱2168
  • イリノイ大学日本同窓会

新住所(英語)

  • Japan Illini Club,
  • P.O.Box 2168,Ginza Branch,Japan Post Service Co.,Ltd
  • Tokyo, Japan, 100-8697

旧住所

  • 100-8692 東京中央郵便局私書箱878号 イリノイ大学日本同窓会
  • Japan Illini Club, Tokyo Central Post Office, P.O. Box 878 Tokyo, Japan, 100-8692

ラッフル 2008 (Raffle 2008)の活動が本格化

イリノイ大学アーバナ・シャンペン校の日本館は、本年10月に改築10周年を迎えます。1998年の改築に際し、イリノイ大学日本同窓会(JIC)ではラッフル1998による皆様方からの寄付により改築費用を支援し、米国中西部における代表的な日本建築を実現することができました。改築10周年に際し、イリノイ大学日本同窓会では日本館を「現代の日本文化を発信する基地」として活用していただくべく、「ラッフル2008」により日本館の運営資金を支援するための寄付活動を行っています。

ラッフル寄付は一口1,000円、カードまたは郵便振替により寄付して下さった口数に応じてラッフル番号が寄付していただいた皆様に割り当てられます。7月13日(日)に東京・六本木の国際文化会館で開催されるイリノイ大学日本同窓会の2008年度年次総会の場でラッフル抽選会が催され、企業や個人の方々から物品により提供された賞品が当たります。

ラッフル寄付は、ホームページ上からカードにより寄付することができ、この場合ラッフル番号はメールにより寄付して下さった方に通知されます。また、イリノイ大学日本同窓会の会員各位にはあらかじめラッフル番号を印刷したラッフル券を郵送によりお送りしてあり、郵便振込みにより寄付した後にラッフル券を事務局まで郵送することにより、ラッフル抽選に参加することができます。

賞品としては、例えばアジア域内のビジネスクラス往復航空券、豪華リゾートの宿泊券、大リーグ松井選手のサイン入りボール等、企業及び個人の方々から物品により寄付されたものが用意されております。

多数の皆様のご支援をお待ちしております。詳細はラッフル2008のホームページをご覧下さい。

イリノイ大学日本館で桂かい枝さんによる落語が実現するか?

落語家の桂かい枝さんが、2008年4月1日から全米各地で英語による落語をしながら車で廻っていることが、桂かい枝さんのブログに記載されてます。ブログによると、6月20日にシカゴ、その後インディアナポリスへ向かうようで、イリノイ大学日本館での講演も希望されているようです。日本館での英語落語が実現すると良いですね!

1998年改築当時のイリノイ大学 日本館の様子を伝えるニュースレター

JIC Newsletter Vol.7 Feb. 1999今年はイリノイ大学日本館が1998年6月19日に現在の地で竣工となって10年目である。

この10年間にイリノイ大学へ留学した学生の多くは、日本館を訪れても それがイリノイ大学日本同窓会に会員の支援によって改築されたことなど知らない人がほとんどであろう。

そこで、当時の様子を伝える1999年2月のイリノイ大学日本同窓会の会報(JIC Newsletter)をダウンロードできるようにした。日本館の記事が満載Newsletterである。ダウンロードはこちらから→JIC Newsletter Vol. 7 (閲覧するためにはAdobe社のAcrobat readerが必要)

裏千家からの寄付により日本館に桜並木が出現

UIUC news bureauによると、裏千家からのご寄付による桜50本が、現在日本館に植えられつつあり、もうしばらくすると桜並木が完成するとのことです。日本館館長の郡司先生にとって、日本館の桜並木は長年の念願であったとのこと。写真によると、どうも一部の桜は咲いているようですね。来年から、桜の季節が更に楽しみです。

日本館の桜並木

「2008年度奨学生を囲む会」を東京ミッドタウンで開催

2008年4月12日(土)の午後、東京・六本木の東京ミッドタウン内のフレンチレストラン Orange にて、2008年度奨学生を囲む会を開催いたしました。当日は22名もの方にお集まりいただき、4名の奨学生を囲んでイリノイ談義が約3時間半にも渡って花咲きました。

今年度の奨学生の方4名を、次の写真向かって左から順に紹介します。

  • 椿晴香さん:東京大学理学部地球惑星環境学科。
  • 森本なずなさん:神戸大学国際文化学部。
  • 本間奈菜さん:一橋大学法学部。
  • 武友浩貴さん:京都大学工学部地球工学科。

各自の自己紹介は、まもなくJIC会員の皆様に郵送でお送りするJIC Newsletterに掲載しておりますので、楽しみにお待ち下さい。会員登録をなさってない方、あるいは住所等に変更がある方は、この機会にJICホームページ上から新規会員登録あるいは登録情報の更新手続きを行って下さい。 2008年度奨学生(椿さん、森本さん、本間さん、武友君)

会は幹事を担当した2006年度奨学生の河出君の開会の辞によりはじまり、原会長の挨拶、古市理事による乾杯の音頭の後、料理とワインを楽しみながら、奨学生及び参加者全員のスピーチを行いました。1995年度の奨学生だった庄司さんからは、7年振りにコロンビア大学への留学を終えての帰国報告、そして2005年度の奨学生だった白水さんからはこの秋学期からUCバークレイの大学院への留学が決まった旨の報告等があり、奨学生の先輩方の皆さんがその後も海外の大学等で活躍されている様子を知ることができました。

いつものように写真を担当した古市理事の心残りは、集合写真の撮影をすっかり忘れてしまった事です。以下の写真で会の雰囲気をご察し下さい。

開会の辞

料理

歓談中

筒石先生(UIUC, 1989-1996, Music)が台湾で招待講演、現地新聞記事より

筒石先生講演会の台湾新聞記事 東京学芸大学の筒石賢昭(たけしけんしょう)先生が、3月末に台湾で日本の音楽教育と尺八のワークショップに関する招待講演をされ、現地の新聞にその様子が掲載されました。

筒石先生は世界的な尺八奏者としてご活躍で、JICのイベント等で先生の生演奏をお聴きになった方も多いと思います。記事は中国語ですが、写真とあわせて講演の雰囲気が良く伝わってきますね。筒石先生によると、今月中旬には中国・杭州の大学で講演をなさるとのことです。今後の更なるご活躍を期待したいと思います。(古市)

※ イリノイ大学の事を中国語では「美國伊利諾大學」を表記するのを、この中国語の記事で知ることができます。

奥野先生(UIUC,1989-2001,人類学)による記事が日経朝刊連載開始

2008年4月4日(金)の日経朝刊より、関西学院大学の奥野教授(UIUC,1989-2001,人類学)による連載記事「やさしい経済学-21世紀と文明 未来の読み方」という記事の連載が開始されました。

第一回目のタイトルは「大きな物語の終焉」。現在の社会科学では、社会をマクロに論じられることがなくなってきたらしく、これに代わって出てきたのが「小さな物語」。小さな物語とは、個々人の日常生活の行動や発言等を読み解くことにより、社会や文化を論じようとすること。このように、奥野先生は人類学者としての視点から経済学をやさしく解説してくださるようである。これからしばらく、毎朝奥野先生の連載記事を読むのが楽しみである。(古市, UIUC 1992-1994)

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