JIC の皆様、はじめまして!2006年度の奨学生として学ばせていただけることになりました川島今日子です。このたび、アメリカ・イリノイ州に住み、イリノイ 大学で学ぶ機会を頂くことができ、大変嬉しく思います。私は現在、東京大学薬学部の4年生に在籍しています。薬学部といっても、実験科学系ではなく社会科 学系の研究室に所属しており、医薬品の適正使用やインターナショナルヘルスの問題について学んでいます。
私 は高校1年時に、ホームステイをしながらオハイオ州の公立高校に通った経験があります。アメリカの一般家庭生活での体験は、大変思い出深いものになりまし た。この経験以後、日本の外に飛び出して多くの人と意見を交わしてみたい、様々なバックグラウンドの人が集まる海外の大学で学んでみたいと考えるようにな りました。そんな折、この留学制度を知り、「チャレンジするしかない!」と応募いたしました。
日 本の大学では、自分の専攻について狭く深く追求するという毎日ですので、イリノイ大学では、現在の専攻にとらわれず、幅広い授業を履修したいと思います。 またそのようにできるのが、JICの制度の大変魅力的な点だと思います。具体的には、スピーチコミュニケーションや、ジャーナリズム、国際関係などに興味 をもっています。また、可能であれば、インターンシップにも挑戦したいと考えています。
以 前友人に”Everything is up to you. It’s you who can make the best of the experience.” と言われたことがあります。今回幸運にも得ることのできた1年間を充実した、忘れられない経験にするために、「自ら積極的に動き、何でも吸収し、思い切り 楽しむこと」を目標にしました。学業に限らず、アクティビティやパーティにも参加し、たくさん友達をつくり、充実したアメリカンライフを送りたい!と思い ます。